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ガイア(がいあ 人名) 登場作品 FG ジオンのエース部隊「黒い三連星」のリーダーで最終階級は大尉。ルウム戦役でレビル将軍を捕虜にするという殊勲をたて敵味方問わずその名を轟かす。マ・クベの援軍として地球へ降下、ホワイトベース隊と交戦。オルテガ、マッシュとともに息の合った動きでアムロの乗るガンダムを翻弄するが、2回目のジェット・ストリーム・アタックを仕掛けたところでそれを破られ戦死する。その際に叫んだ「俺を踏み台にしたぁ!?」はあまりにも有名。 テレビ版ではマッシュが戦死したときにオルテガとともに撤退するが、再戦した際に撃破される。 |
カイ・シデン(かい・しでん 人名) 登場作品 FG Z サイド7に住んでいた17歳の少年。ジオンのサイド7襲撃の際にホワイトベースへ逃げ込んだことから戦争へ否応なく参加させられることになる。そしてその不平不満を隠すことなく態度に出していた。そんな態度を見たセイラに「軟弱もの」と一喝されたこともある。 しかしベルファストで出会った少女ミハルの死を境に戦争とその根源をしっかりと見つめ戦争を終わらせるために戦うことを決意する。 決意どおりア・バオア・クー戦を生き延び、ニュータイプ部隊として英雄視されたが戦後軍を退役、フリーのジャーナリストしてティターンズの真実を暴こうとした。その取材行の最中、ジャブローへ潜入しようとして捕まりかけていたレコア・ロンドを救出するも、結局は捕らえられてしまう。エゥーゴのジャブロー侵攻作戦中にカミーユのガンダムmk-Uに救出され、クワトロ・バジーナを見たカイは一目でかつての仇敵シャアと確信、旧友ハヤトに「クワトロがシャアと名乗らないのは卑怯である」というメッセージを残し姿を消す。 劇場版では定期的にカラバへの情報提供を行っていたようだ。 また、雑誌「ガンダムエース」誌上ではカイを主役とした「機動戦士ガンダム デイ・アフター・トゥモロー」という作品が連載されていた。劇場版ベースの設定ではあるが、グリプス戦役の際に独自に取材を重ねる回の姿を追った内容になっており、アムロ、ハヤトといったメジャーなキャラの他にもラコックのようなマイナーキャラまでスポットを当てられた大人のガンダムといった傑作になっている。 |
開放型コロニー(かいほうがたころにー 成句) 登場作品 FG 08 0080 0083 Z ZZ CCA F91 V 宇宙世紀における主流となっているコロニーの型で円筒の内壁を軸方向に6分割し太陽光を通す「窓」(河と呼ばれる)と「陸」部分に分かれている。太陽光はコロニー外壁に設置された3枚のミラーに反射され「河」を通してコロニー内へと取り込まれる。 開放型コロニーに対して密閉型コロニーというのも存在する。 |
ガウ(がう 戦艦句) 登場作品 FG 08 ジオン軍が建造した攻撃空母。航続距離の短い主力戦闘機ドップを戦場まで空輸する足として利用された。また、格納庫にはMSを3機まで搭載可能である。武装も豊富で攻撃の中核として機能した。 機体のあまりの大きさから機動性は鈍重だった。 |
カガリ・ユラ・アスハ(かがり・ゆら・あすは 人名) 登場作品 種 種運命 地球の中立国オーブの指導者ウズミ・ナラ・アスハの娘。 しかし実は遺伝工学の第一人者ユーレン・ヒビキとヴィア・ヒビキの娘でキラとは双子。 父ウズミとオーブの「中立でありながら武器を提供する」という姿勢に反抗し、国を飛び出し、地球でザフトへの抵抗組織である「明けの砂漠」に参加していた。その後アークエンジェルに同行する。 当初はザフトへの憎しみなど子供じみた理由で戦いに参加していたが、自らが操縦したスカイグラスパーが被弾、不時着した先でザフトのアスランとの出会い、その後のアスランとキラの「殺し合い」、そして父ウズミの死から戦うことの意味を考え直すようになる。 オーブの戦艦クサナギを指揮しエターナル、アークエンジェルとの三隻同盟での活動開始後は自らもストライクルージュというMSに乗り込み戦闘に参加し、ヤキン・ドゥーエ戦を生き延び、アスランと共にオーブへと帰る。 その後若干18歳でオーブの代表首長に就任後。世界から争いをなくそうと努力するが、そのやり方、考え方が青臭いとセイラン家をはじめとするオーブの氏族たちの不満を呼び、反対勢力を抑えきれず、図らずも連合との同盟を結び、ユウナ・ロマ・セイランとの結婚を認めることとなるが、式の最中にキラとアークエンジェルによって連れ出され、ゲリラ的活動をしながら独自の平和への道を模索し始める。 結果としてその行動が世界を、オーブを更なる混迷に晒すことになるのだが、キラやラクスの助力とウズミの残した力「アカツキ」により再びオーブの代表に返り咲き、その後のオーブを正しく導くためにアークエンジェルからの下船、アスランとの別れを決意する。 デュランダル議長打倒後はザフトとも停戦し、世界を平和に導いていく…のだろうが結局のところアスランとはどうなったのだろう?続きは劇場版で! 追記…冗談で劇場版とか書いたら本当にあるらしい…福田ぁ… |
拡散メガ粒子砲(かくさんめがりゅうしほう 成句) 登場作品 FG 08 0083 Z ZZ CCA F91 V 一度の射撃で複数の標的を攻撃可能にしたメガ粒子砲。当初はMAや大型MSにのみ搭載されていたが、技術の進歩により通常の期待にも搭載することが可能になっていた。 |
学徒兵(がくとへい 成句) 登場作品 FG V IGL 戦時徴用で正規兵ではない学生を戦線投入すること。学徒動員による兵士の錬度は低く、実際の戦力にはならないことが多い。戦争末期に数合わせで徴用され、若い命を戦場に散らせるものが多かった。 |
核パルス・エンジン(かくへいき 成句) 登場作品 FG 0083 Z ZZ CCA F91 X ∀ 核爆発による反動を利用した推進システム。核の莫大なエネルギーを推進力に使うため隕石基地など巨大な物体の移動に用いられる。 |
核兵器(かくへいき 成句) 登場作品 FG 08 0080 0083 Z CCA V ∀ SEED DES 核分裂を応用した大量破壊兵器。一年戦争初期、地球連邦軍とジオン公国軍との間で結ばれた南極条約によってその使用が禁止されている。しかしこの条約がありながら両軍とも実際に保有したり使用したりと、条約自体が有名無実化しているのは間違いない。 SEEDシリーズでは地球連合側がプラントへの攻撃に使うなどどうにも非人道的イメージを覆せない(まあ実際非人道的兵器であることには間違いないのだが)ことになっている。 |
核融合炉(かくゆうごうろ 成句) 登場作品 FG 08 0080 0083 Z ZZ CCA F91 V G W X ∀ SEED DES IGL 熱核反応炉と呼ばれ、旧世紀中から理論化と研究が進められた発電システム。トレノフ・ミノフスキー博士の提唱したミノフスキー理論によって懸念事項であった稼動の際の大量の放射線を含む中性子をほとんど発生させない新型熱核反応炉が完成。さらに技術の発展により小型化が進み、宇宙船やMSに搭載されるまでになった。 |
カタパルト(かたぱると 成句) 登場作品 FG 08 0080 0083 Z ZZ CCA F91 V G W X ∀ SEED DES IGL 艦船からMSを射出する装置。MSはカタパルトの使用により推進剤を使うことなく高い初速度を得ることが出来る。小型艦などにはカタパルトが装備されていないものもあった。 |
カッシング(かっしんぐ MS名) 登場作品 G ネオイングランド代表のジョンブルガンダムをひそかにサポートしていたMS。外部から同時に複数木を操作することが出来る。 病気のため十分な実力が発揮できないジェントル・チャップマンに勝利をもたらすためチャップマンの妻マノンが遠隔操作していた。もちろん1対1を原則とするガンダムファイトのルールからすれば反則ではあるが夫を思う妻の愛がルールを犯す事を決断させた。 |
カツ・ハウィン(かつ・はうぃん 人名) 登場作品 FG サイド7をジオン軍が急襲した際にホワイトベースへ避難してきた戦災孤児。いつもレツ、キッカとともに艦内を元気よく動き回っている。三人組の中で最年長だが、性格は一番大人しくいつも振り回されている感が強い。 ジャブローで施設に送られそうになるが、他の二人とともに脱走、それが結果としてジムの工廠を爆破しようとしたジオン軍のアカハナたちの作戦を未然に防ぐなど大人顔負けの活躍を見せる。 子供ゆえの素直さか最終決戦のア・バオア・クー戦では要塞内に取り残されたアムロを脱出へと導くなど、ニュータイプとしての力が発現していった。 戦後、結婚したハヤト、フラウ夫妻に養子として迎えられる。 |
カッパドキア平原(かっぱどきあへいげん 地名) 登場作品 FG 中近東地区に位置する高原。ランバ・ラル隊がマ・クベの使者と接触した場所でもある。 |
カテジナ・ルース(かてじな・るーす 人名) 登場作品 V ウーイッグに住んでいた17歳の少女。ウッソからは イエロージャケットによるウーイッグ爆撃の際にウッソに助け出され、そのままリガ・ミリティアのカミオン隊に同行する。しかしリガ・ミリティアの秘密工場に潜入したクロノクルにオイ・ニュング伯爵とともに拉致されてしまう。その後クロノクル個人への傾倒とザンスカール帝国の唱えるマリア主義への共感から帝国軍人として参加。MSパイロットとして頭角を現し、またクロノクルの副官的立場へと収まる。 状況に流されるまま理想も無く戦うウッソには激しい感情をあらわにし、エンジェル・ハイロゥ攻防戦ではネネカ隊に水着でMSへ戦いを仕掛けさせ、自分は鹵獲したガン・イージに乗り込みだまし討ちをかけたり、生身で投降すると見せてウッソを刺すなど卑怯な手を使うことも惜しまなかった。 最終的にウッソの駆るV2ガンダムに撃墜されるが、一命を取り留める。しかし両目を失明し記憶を失い、そしてクロノクルや自分を取り巻いていた全てを失った彼女は独りで生きていくことを余儀なくされたのだった。 物語前半と後半で性格がまるっきり違うことや、短期間でMSパイロットとしての技量が極端に上がっていることなどから、強化人間処置を受けたのではないかという疑いもある。 劇中でシュラク隊のフラニー、ミリエラ、コニーを撃墜しさらにはオデロまでも殺したことによってファンの間からは「カテ公」と罵られる。 |
ガデム(がでむ 人名) 登場作品 FG パプア級補給艦の艦長を務める古参兵。シャアの部隊への補給任務を帯びていたがホワイトベースの急襲を受け自艦は撃沈。自らは既に旧式となっているザクTでガンダムへと挑むが返り討ちにあう。しかしながらシャアへの補給は見事果たしてみせた。 |
ガノタ(がのた 成句) 登場作品 No Date ガンダムオタクのこと。主に2ちゃんねる内で使われる。 世間的にはガンダム好きであることを隠すタイプと大っぴらにガンダム好きであることを公言するタイプ、そしていわゆるキモオタタイプの3種類に別れる。ちなみに俺は2番目のタイプ。最近はこういうタイプが増えてきたよな〜。 キモオタタイプになると科学設定考証がおかしいとかこんなのガンダムじゃないとか作った奴氏ねとか言ってますが、そういう奴こそ氏ね!(たむけん風に) |
カマリア・レイ(かまりあ・れい 人名) 登場作品 FG アムロ・レイの母親。夫テム・レイが宇宙へ移民する際に彼女は地球へ残る道を選ぶ。以後別居状態が続いており、彼女は難民キャンプのボランティアとして働いていた。 ホワイトベースがアムロの故郷の近くに停泊した際、半舷休息をとって故郷へと帰ってきたアムロと再会するが、キャンプに現れたジオン軍のパトロール部隊をアムロが撃ってしまったことからアムロを叱責する。そのことがアムロとの決別に繋がってしまう。 余談ではあるが、このアムロの故郷を日本の山陰地方だとする説があり、別れの舞台となった砂漠は鳥取砂丘だというものである。また、その時後ろに立っていた男性がカマリアが付き合っている男性とする説もある。が、いずれにしても真実は定かではない。 |
カミーユ・ビダン(かみーゆ・びだん 人名) 登場作品 Z ZZ サイド7、グリーン・ノアに済んでいた高校生。女のような自分の名前にコンプレックスを持っている。 エゥーゴのガンダムmk-U強奪事件のどさくさにまぎれて自らmk-Uに乗り込みそのままエゥーゴに参加。 両親や名前へのコンプレックスから屈折した人生を送っていたが、フォウやアムロ、クワトロ(シャア)との出会いにより人間的に成長する。 ガンダムmk-UからZガンダムに乗り換え、エゥーゴの主力部隊として数多くの戦果を残すが、激しい戦いのなか愛する人々を次々と失い、戦争のもたらす不幸をその高いニュータイプ能力で感じ取った彼の精神は徐々に疲弊してゆき、コロニーレーザー攻防戦で戦いの元凶であるパプテマス・シロッコを倒すが、それは彼の精神のキャパシティを大きく超えた戦いであり、シロッコにより彼の精神は崩壊してしまう。 その後、療養のためファとともにアーガマを降りたカミーユだが、エゥーゴの新たなニュータイプ、ジュドー・アーシタとその仲間たちを高いニュータイプ能力で幾度となく救う。 グリプス戦役から続く一連の戦争が終わったとき、彼の精神は完全に回復していた。 コミック版「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」ではチョイ役で出演している。それによると月で医者となり、ファとともに怪我人の治療にあたっていた。 |
カムラン・ブルーム(かむらん・ぶるーむ 人名) 登場作品 FG CCA サイド6の検察官。ホワイトベースの操舵手ミライ・ヤシマとは親同士が決めた許婚であったが、ミライがサイド7へ移住してからは連絡が途絶えていた。 その後、ホワイトベースがサイド6に入港した際にミライと再会し、彼女と再会できた喜びをあらわにしたがその時既に二人の間には決定的な溝が出来ておりその溝は埋まることはなかった。 シャアの反乱時には連邦政府の会計監査局勤めとなっており、ロンデニオンで行われた連邦政府とネオ・ジオンの密談に出席。その内容をロンド・ベル隊のブライト・ノアにリークし、さらに核ミサイルを譲渡する。その理由は「ミライに死んでほしくないから」というものだった。ブライトもその申し出を「元婚約者にはそう言う権利があります」と大人の対応を見せていた。 |
カラハ(からは 人名) 登場作品 FG マッドアングラー隊に所属するMSパイロット。ゴッグよりもズゴックのほうが性に合うらしい。アムロとカイの連携の前に敗れ去る。 |
カラバ(からば 組織名) 登場作品 Z・ZZ 地球におけるエゥーゴの友軍。 当初はせいぜいサポート程度のことしか出来なかったが、旗艦アウドムラの入手、一年戦争でホワイトベースの乗員ハヤト・コバヤシの参加、そして英雄アムロ・レイの参加により独自の作戦展開を行うようになった。 またその多くのMSはエゥーゴからの譲渡や連邦軍からの鹵獲MSだが、わずかながらカラバ独自の改修機も存在したようだ(ディジェなど)。 エゥーゴと同じく第一次ネオ・ジオン戦争でハヤトなど中心人物を失い、組織として弱体化していく。 第一次ネオ・ジオン戦争時にはアムロはアウドムラ隊とは別行動をとっていたようだ。また、一説ではZプロジェクトから派生した機体Zプラスを運用していたとも言われる。 |
カルパート山脈(かるぱーとさんみゃく 地名) 登場作品 FG オデッサ作戦の主戦場となった山岳地帯。レビル将軍率いる連邦軍主力部隊がこの山脈東部キシニョフへ到達した段階で作戦の趨勢は連邦軍にほぼ決したといわれている。 |
ガルマ・ザビ(がるま・ざび 人名) 登場作品 FG ザビ家の末弟であり若干20歳ながら突撃機動軍大佐、地球方面軍司令を務める。シャアとは士官学校時代の同級生で親友の間柄。しかしそう思っていたのはガルマだけのようでシャアにしてみればザビ家への復讐劇の下準備でしかなかった。 「親の七光り」と呼ばれることを嫌い、自らの手で戦果を挙げることを望んでいた。そこへ降下してきた連邦軍の新鋭戦艦ホワイトベースを奪取し、自らの力を示そうとするがシャアの謀略にあい戦死する。甘いマスクと傲慢さのない人格で国民的人気を有していたためその死をギレンが戦意高揚のために利用する一幕もあった。 元ニューヤーク市長の娘イセリナと恋仲であるがそれは両家から歓迎されない恋であった。 |
ガロード・ラン(がろーど・らん 人名) 登場作品 X 第七次宇宙戦争で両親を失ってから、セントランジェでフリーのMS乗りとして生計を立てていた少年。 ティファ・アディールという少女を救出してほしいという依頼を受け、バルチャーの戦艦フリーデンに潜入した彼はティファに一目惚れしてしまい、そのままフリーデンに乗艦、ティファを守るために行動するようになる。 偶然から伝説のMSガンダムXのパイロットとなるが、その天性の操縦技術によりエニル・エルやフロスト兄弟、そして新地球連邦や宇宙革命軍といった組織との戦いを乗り越えていく。 当初はフリーデンの仲間と馴染めずスタンドプレーに走ることも多かったが、フリーデンの艦長でかつてのガンダムXのパイロット、ジャミルの厳しい指導により次第に男として、人間として成長していく。 戦いが激化し、ティファが宇宙革命軍によって連れ去られる事件が起こると、ジャミルをはじめとするフリーデンのクルーの叱咤激励を受けて新たな乗機ガンダムDXとともに宇宙へと上がると、パーラという新たな仲間を得て、見事ティファを奪還。世界の破滅をたくらむフロスト兄弟との戦いに勝利し、戦争の終結を迎えたガロードはティファとともにセントランジェへと帰っていった。 |
ガンキャノン(がんきゃのん MS名) 登場作品 FG 連邦軍のRX計画によって製作された中距離支援型MS。ジオン軍のサイド7襲撃の際に多くのパーツを失いながらもホワイトベースに一機が搬入され、カイ・シデンをパイロットとして多くの戦果を挙げる。ホワイトベースのジャブロー寄港後は新たにもう一機が補充され、ハヤト・コバヤシをパイロットとしてア・バオア・クー戦まで戦い抜くが、頓挫したホワイトベースを守るために二機とも失われる。 機動性や汎用性はガンダムには劣るものの、火力、装甲は優れておりガンダムと違いシールドを装備していない。武装は両肩に装備された低反動キャノンとビームライフル。 ちなみにC-108と呼ばれるのがカイ機、109がハヤト機である。 |
ガンダム(がんだむ MS) 登場作品 FG 言わずと知れた主役機。形式番号はRX−78−2。ジオン軍のザクに対抗して発動した連邦軍の「V作戦」によって作られたMS。 その性能はザクを遥かに凌ぎ、初めてガンダムに乗った民間人のアムロをもってザクを二機撃破した。 MSとして初めて携行用のビーム兵器を搭載し、堅牢な装甲、単独大気圏突入機能など他のMSと比較しても何でもアリの高性能MSとなっている。 一年戦争の最終戦「ア・バオア・クー」での戦闘でシャアの駆るジオングと激しい戦いを繰り広げた末大破。 しかしその名前は敵味方問わず神話として語り継がれ「ガンダム」の名を冠したMSがその後作られ続けることになる。 |
ガンダムez-8(がんだむいーじーえいと MS名) 登場作品 08 アプサラスとの戦闘で大破したシローの陸戦型ガンダムを補修パーツや流通部品を用いて改修した完全ワンメイクの機体。ez-8とは「extra ZERO8」の略。胸部をはじめとして機体各所の装甲の見直し、武装の改修を行い、東南アジア戦線での戦闘に参加。 鉱山基地での戦闘でノリスのグフ・カスタムと死闘を演じ、直後のアプサラスVとの戦闘で相討ちとなり大破する。 |
ガンダムF91(がんだむえふきゅうじゅういち MS名) 登場作品 F91 海軍戦略研究所(S.N.R.I.=サナリィ)により提唱されたMS新規格、Fシリーズの最高峰MS。新しい構造材MCA装甲の採用、ジェネレーター出力の高出力化により、ビームの威力、速度を自由にコントロールできるV.S.B.R.(ヴェスバー)、ビームシールドの搭載などが可能となっている。また、バイオコンピューターを搭載し、パイロットの反応速度などが一定以上に達するとフェイスガードが開き、高機動モードになる。その際、機体のビームコーティングが剥離し、「質量を持った残像」となる。 クロスボーン・バンガードのフロンティア・サイド襲撃の際にスペース・アークに搭載されていたものを、偶然スペース・アークに逃げ込んできたシーブックによって実戦に投入され、クロスボーン・バンガードの司令官鉄仮面の駆るラフレシアを撃破するも機体は中破する。 続編に当たるコミック「機動戦士クロスボーンガンダム」では連邦軍の正式採用機となったらしく、連邦のエース、ハリソン大尉がブルーに塗装したF91を駆り、キンケドゥと新旧F91パイロット同士の戦いを展開した。 |
ガンダムX(がんだむえっくす MS名) 登場作品 X 地球連邦軍が第7次宇宙戦争に投入した最強の決戦兵器でGX(じーえっくす)と呼ばれる。 フラッシュシステムと呼ばれるニュータイプ能力と連動した機能を搭載しており、それを利用したサテライトキャノンは一撃でコロニーを撃破する火力を持つ。当時のパイロットはジャミル・ニートで彼のもつニュータイプ能力と相まってGXは期待通りの戦果を挙げ地球連邦軍の象徴となる。 この機体の存在を危惧した革命軍は地球へのコロニー落としを強行。連邦軍の意図したものとは別の形で戦争の終結を導いた。 15年後、連邦軍工場後に眠っていた本機をガロード・ランが偶然発見し、その後は彼の愛機として使用されることになる。 しかし、フォートセバーンでのベルティゴとの戦闘で中破してしまう。 |
ガンダムXディバイダー(がんだむえっくすでぃばいだー MS名) 登場作品 X ベルティゴとの戦闘で中破したガンダムXをフリーデンのメカニック、キッド・サルサミルが大改修したもの。サテライトキャノンを取り外し、大型スラスターを代わりに搭載。 専用武器として攻防一体の万能兵器ディバイダーを装備。中折れ型のシールドでもあるディバイダーは内部に13基のビーム砲を搭載しており、ハモニカ砲とも呼ばれる。その威力は絶大で一撃でガンダム・ヴァサーゴの装甲を貫通するほど。結果として改修前よりも汎用性の高い機体となった。 ガロードがDXに乗り換えた後はコクピット恐怖症を克服したジャミルによって用いられる。 |
ガンダム試作1号機(がんだむしさくいちごうき MS名) 登場作品 0083 「ガンダム開発計画」に沿って開発されたMSでコードネームは「ゼフィランサス」。 一年戦争で神格化した「RX−78 ガンダム」のコンセプトを継承しており、教育型コンピューターやコア・ブロック・システムを搭載。「先代」と同じく、非常に凡用性の高い機体となった。 トリントン基地でのガンダム2号機強奪事件の際にコウ・ウラキ少尉によって持ち出され、以後は彼がパイロットを務め、追撃戦に参加するためアルビオンに配属される。 |
ガンダム試作1号機フルバーニアン(がんだむしさくいちごうきふるばーにあん MS名) 登場作品 0083 宇宙での緒戦シーマ艦隊との戦闘で中破したガンダム試作1号機を月のアナハイムの工場で空間戦闘用に換装された機体。最大の変更点はユニバーサル・ブースト・ポッドと呼ばれるエンジンユニットでジョイント部を軸としたポッドは上下左右に回転し、四肢のAMBACと合わせることにより、高い機動性を実現した。 パイロットは引き続きコウ・ウラキ少尉が務め、試作2号機による観艦式襲撃事件の直後に戦闘を行い、相討ちとなって大破するが、コウは脱出している。 |
ガンダム試作3号機(がんだむしさくさんごうき MS名) 登場作品 0083 「ガンダム開発計画」に沿って開発されたMSでコードネームは「デンドロビウム」。 武器と推進システムを兼ねたアームドベース・オーキスを本体であるMS部分(ステイメン)が管制するという得意なシステムを擁する。その結果として単機で拠点防衛及び攻略が可能となったバケモノ的戦略機動兵器。UC.0083当時としては最先端ともいえるIフィールドジェネレーターも搭載している。そのため機体全長は140mを越し、外観上はモビルアーマーにガンダムの上半身が生えている感じ。 初見で管理人は「マヂかよ!?」と呟いたことは内緒だ。 |
ガンダム試作2号機(がんだむしさくにごうき MS名) 登場作品 0083 「ガンダム開発計画」に沿って開発されたMSでコードネームは「サイサリス」。 1号機とは違いジオン系の技術者たちによって開発されたため、「ジオン顔のガンダム」となる。しかしこの機体の最大の特徴は「戦術核」の使用による強襲用として開発されたという点である。 南極条約締結後の連邦軍が自らその条約を違反する形で開発されたこの機体は、オーストラリアのトリントン基地へ搬入されるが、デラーズ・フリートのアナベル・ガトー少佐の手によって強奪され、コンペイトウで連邦軍が挙行した観艦式襲撃の際に核を発射、参加艦艇の三分の二を航行不能に追い込む。 直後の戦闘でコウの駆る試作1号機と相討ちとなるが、パイロットであるガトーは脱出している。 |
ガンダムシュピーゲル(がんだむしゅぴーげる MS名) 登場作品 G ネオドイツ開発のモビルファイター。ガンダムファイターのシュバルツ・ブルーダーの得意とするゲルマン流忍術を再現するため高い機動性と隠密性を併せ持つ非常に高性能な機体。ビームネット、シュピーゲルブレードなど特徴的な武装が多く、また分身などの忍術技も使うことが出来る。必殺技はシュトゥルム・ウント・ドランク。 |
ガンダムゼブラ(がんだむぜぶら MS名) 登場作品 G ネオケニアのモビルファイター。ガンダムファイターはコンタ・ン・ドゥール。シマウマをモチーフとしたその名の通りゼブラ柄のガンダム。伸縮自在の槍とジャンプ力を生かした空中戦が得意。しかし決勝トーナメントで敗退する。 |
ガンダム・センチネル(がんだむ・せんちねる 作品名) 登場作品 その他 模型誌で展開された小説とキット写真のコラボ企画。物語としてかなり完成度が高く、ぜひ映像化を望む作品の一つ。 主役機はS(スペリオル)ガンダム。パイロット(=主人公)はリョウ・ルーツ。 MSのかっこよさもさることながら、特筆すべきは近年の女性キャラに力を入れているシリーズとは違い、メインキャラは全員男。ていうか女性が出てこない。そして出てくる男のほとんどが「漢」と呼ぶにふさわしい男気に溢れたナイスガイたち。 軍隊のマッチョイズムを(ガンダムシリーズの中では)最も忠実に再現している作品。 |
ガンダムDX(がんだむだぶるえっくす MS名) 登場作品 X ガンダムデラックスではないw 第7次宇宙戦争時に開発され、戦後も新地球連邦が保管していたガンダムXをベースに開発された機体。背部に装備されているマイクロウェーブ受信用のリフレクターパネルの大型化、決戦兵器であるサテライトシステムmk-Uを搭載。サテライトキャノン自体も2つに増え、単機での攻撃力は当時のMSでも群を抜いている。 ガンダム・タイプのサポート・メカであるGファルコンとの合体機構も有しており、機動性を大幅にアップさせることができる。 ゾンダーエプタ島に潜入したガロード・ランによって強奪されそのまま彼の愛機となった。 |
ガンダムとなのつくものわ買わずにわいられない (がんだむとなのつくものわかわずにわいられない 成句) 登場作品 No Data 元ネタは雑誌「G20」への投書。 それは「パンパンに膨れた茶封筒に赤い色鉛筆で呪うように宛名書き」され、 中には「句読点が全て省略されているという、ある種の方々によく見られる独特の文章作法」で書かれた 「22枚、約9万字」に及ぶものだった。 「ハンパガンダムならガンダム専門誌を名乗るのおやめていただきたい」とG20に対する苦言に始まり、 普段自分がどれだけガンダムのことだけを考えているかについて、生活費のほとんどをガンダムに つぎ込んでいることを書いているかと思えば、「ところでZZと逆シャアの間の宇宙世紀史の補完わ急げ」と おいおいそれはサンライズに言うことだろ、ということや自分の考えたジオン軍オリジナルエースパイロットの 伝記を語りだし、しまいには「G20のようなガンダム専門誌わ本来小生のような小がいをガンダムに 捧げた者しか作ってはいけないのだ全ページを設定の補完する企画にしサンライズに公式設定に させる」と断言する。おまけに「小生が貴誌にて執筆してもかまわない」と申し出る。 以上のことを述べる硬派?なガンダムファン(もはやファンを通り越して信者だが)なのに 「ガンダムとなのつくものは買わずにわいられない」と一消費者の域を抜け出せていない。 さらにペンネームが「メガネっこ大好きっ子」…この人は真剣なのか何なのか… この彼が今「SEED」や「SEED DESTINY」を見てどんな気持ちでいるのか、非常に気になりますw |
ガンダムmk−U(がんだむまーくつー MS名) 登場作品 Z ZZ ティターンズが次期主力MSとして開発したMS。その名の通り「RX−78 ガンダム」の後継機としてデザインを踏襲し、ジェネレーター出力の工場、リニア・シートやムーバブル・フレームが採用された。ただ、装甲材質は旧来のものを使用しており、必ずしも高性能機というわけではなかったようだ。 サイド7のグリーン・オアシスでの機動訓練中エゥーゴの襲撃を受け、3機中2機を強奪される。 エゥーゴの強奪される前はティターンズカラーの黒の機体色だった(Zの第一回のサブタイトルとしてあまりにも有名)が、エゥーゴが運用していくにあたって白系統のカラーリングに変更される。 グリプス戦役中盤以降は専用のサポートユニットGディフェンサーとのドッキングによりスーパーガンダムとして航続距離、火力が強化される。 グリプス戦役の最終戦で機体は中破するが、第一次ネオ・ジオン戦争初期に修理され、以後はZZやZ、百式と共にガンダムチームを構成するエゥーゴの戦力の中核として活躍する。 主なパイロットはカミーユ・ビダン、エマ・シーン、エル・ビアンノ、モンド・アガケ。 |
ガンダムマグナート(がんだむまぐなーと MS名) 登場作品 G ネオポーランドのモビルファイター。ガンダムファイターはチェルシー・ワレサ。本大会ではDG細胞の恐怖に暴走したジョルジュのガンダムローズにフルボッコにされあえなく予選敗退となっている。ネオポーランドはガンダムファイト後進国のため、これといった特徴がない平凡な機体らしい。 |
ガンダムマックスター(がんだむまっくすたー MS名) 登場作品 G ネオアメリカが開発したモビルファイター。近〜中距離戦を得意としており、離れた敵には両腰に装備したギガンティック・マグナムで攻撃し接近戦では両肩両肩に装備しているナックルグローブを両手にはめての打撃戦(ボクサー・モード)で対戦相手を圧倒する。必殺技は豪熱マシンガンパンチ。 ガンダムファイターのチボデー・クロケットのボクシングスタイルと相まって決勝戦のバトルロイヤルまで進出した。 |
ガンダムローズ(がんだむろーず MS名) 登場作品 G ネオフランスが誇るモビルファイター。騎士をモチーフとしたその姿は第13回大会随一の美しさを誇る。もちろん外見の美しさだけでなく戦闘能力も優れており近距離戦用のシュバリエサーベルと小型遠隔攻撃端末のローゼス・ビットを駆使して遠・近ともに死角のない戦いを展開する。必殺技のローゼス・ハリケーンは、無数のローゼス・ビットを高速移動させてビームの竜巻を生み出す技である。ガンダムファイターはジョルジュ・ド・サンド。 |
ガンダリウム合金(がんだりうむごうきん 成句) 登場作品 FG 一年戦争時に連邦軍が開発したガンダムの装甲材質として使われたルナ・チタニウムがガンダムの驚異的な戦果からこの名で呼ばれるようになった。後に改良されガンダリウムγ、βが誕生した。 |
ガンタンク(がんたんく MS名) 登場作品 FG 連邦軍のRX計画により誕生した最初のMS。しかしMSというのが人型兵器というのが定義とするならば、この機体はMSではなくモビルタンクになる。 その名の通り下半身はキャタピラ、腕部はマニピュレーターではなく4連装ポップ・ミサイルが装備されている。ガンダムが近接戦闘用、ガンキャノンが中距離支援用、そしてこのガンタンクは後方支援用MSに分類される。 また、初期には機体操縦を担当するパイロットと、火器管制を担当するガンナーの2名が必要であり、さらにガンナーは頭部のキャノピー越しに戦場に対峙するという非常に危険な状況にあった。が、これも後に乗員が一名で操縦できるよう改修された。 ホワイトベースのジャブロー入港後に新たにガンキャノンが一機配備されたことからその後宇宙で使用されてはいない…が、テレビ版ではハヤトはガンキャノンで宇宙戦をやらされてしまう!宇宙空間でキャタピラて…!? 武装は前述のポップミサイルと両肩に装備された120ミリ低反動キャノン。主なパイロットはハヤト、リュウ・ホセイ。 |
ガンプラ(がんぷら 成句) 登場作品 その他 ガンダムのプラモデルの略。 ファーストガンダムに火がついたのは再放送とプラモデルの売れ行きから。 現在でも新作が発表され続けており、おもちゃ屋の店頭では父と子がそれぞれガンプラを買って帰るという非常に微笑ましい光景が見られることも。 ちなみに呑んだくれが一番最初に買った(買ってもらった)ガンプラは「ザクタンク」…w 小学校のときに近所のおもちゃ屋で開かれたプラモデルコンテストで小学生の部で入賞したことがある。 しかしながら今現在は多忙ということ、子供が小さいため作ってもすぐ撃墜される可能性が非常に高いことからプラモデル作りの一線からは退いている。 MG(マスターグレード)のνガンダムとサザビーが欲しいです… |
ガンペリー(がんぺりー MS名) 登場作品 FG 08 ホワイトベースとの連携を考慮して開発された専用輸送機。機体中央部を巨大なコンテナが占めており、そこが割れて搭載MSを輸送するため、ジオン軍からは「ナカワレ」というカッコワルイコードネームをいただいてしまうことになるwww このコンテナは飛行中にも展開可能で、MSパーツを投下して空中でドッキングを行う「空中換装」に利用された。また、コンテナ部分にミサイルを搭載することで攻撃機としても運用でき(攻撃機というには心許ないが)カイ・シデンがミハル・ラトキエとともに乗り込み、グラブロを撃破したこともある。 一年戦争時にはある程度の数が量産され、一部の機体は東南アジア戦線に送られたようである。 |
き |
機械人形(きかいにんぎょう 成句) 登場作品 ∀ 正歴の地球でマウンテンサイクルから掘り出されたMSのことをこう呼ぶ。 正歴の地球は19世紀初頭のアメリカ大陸と同程度の文明レベルしか持ち合わせておらず、そんな中発掘されたMSたちはまさに機械人形。でも(いくらムーンレイスたちの援助があったとはいえ)あっという間に乗りこなして自分たちの戦力にしたミリシャのパイロットたちってもしかして…ニュータイプ!? |
気象コンピューター(きしょうこんぴゅーたー 成句) 登場作品 FG 0080 Z ZZ CCA F91 V コロニー内の天候をつかさどるコンピューター。つまりコロニー内は決められたスケジュール通りに変化するということ。これにより気象予報士という職業は消滅したことと思われる。石原良純が仕事をなくしてしまうなんて… |
キシリア・ザビ(きしりあ・ざび 人名) 登場作品 FG デギン・ソド・ザビの長女で突撃機動軍司令を務める少将。情報戦略に長けた才女であり、兄ギレンに成り代わって軍を牛耳ろうとする野心家でもある。オデッサから採掘された鉱物をを隠匿し将来起こるであろう政権構想に備えていた。また、ニュータイプの存在に着目しフラナガン機関を設立。直属のニュータイプ部隊を編成した。 ア・バオア・クー決戦直前にシャアの正体を見抜き、同時に自らの本心(いつかギレンを打倒すること)を打ち明ける。そして決戦の最中ギレンを射殺するが、自らも脱出の際にシャアに殺害されている。 |
キッカ・キタモト(きっか・きたもと 人名) 登場作品 FG サイド7をジオン軍が急襲した際にホワイトベースへ避難してきた戦災孤児。いつもカツ、レツとともに艦内を元気よく動き回っている。三人組の中で最年少の三歳ながら一番元気がよく、そのためトラブルのもととなることも多い。 足の指が異常に器用で、ジャブローでジオン軍の隠密部隊に拘束された際には、足で猿ぐつわを解いてみせるという離れ業をやってのけた。 他の二人と同様にニュータイプの素養が発現し、アムロをア・バオア・クーから脱出する手助けを行った。そのシーンはファーストガンダムの中でも名シーン中の名シーン。 戦後も他の二人とともにハヤト、フラウ夫妻に引き取られる。 |
機動戦士ガンダム(きどうせんしがんだむ 作品名) 登場作品 FG 1978年放送開始。記念すべきガンダムシリーズの礎となる作品。 富野監督はともかく、バンダイ側はそれまでのロボットもののご多聞に漏れず、ヒーローロボットものを要求してきたためテレビ放送版はなかなか中途半端な出来栄えになってしまい、あえなく途中打ち切りの憂き目にあうことに… しかし再放送を繰り返すうちに人気が沸騰。ガンプラブームとの相乗効果もあいまって爆発的ヒットを飛ばすことになる。 その人気にあやかってなのか、テレビ版を再編集、新作カットも追加した映画版3部作が公開。 長らくこの映画版しかレンタル屋には出回っていなかったため、呑んだくれはこの映画版→テレビ版という逆の順番で見ることになってしまった。てか飛んでる核ミサイルの弾頭部分だけ絶対切れないし! |
機動戦士ガンダムF91(きどうせんしがんだむえふきゅうじゅういち 作品名) 登場作品 F91 1992年公開。「逆襲のシャア」で一応終結したジオンの系譜から巣立つ新シリーズとして、TVシリーズとして計画されるも、諸事情で劇場版になった不運の作品。 それでもこの作品を序章としてTVシリーズを、という話はあったらしいがそれも諸事情で中止に…でもって肝心の映画のストーリーも尻切れトンボ状態で終わる(一応まとまっているといえばまとまっているのだが…)。 ちなみに、おそらく当初考えていた続きとは違うんだろうが、「少年エース」誌上で続編「クロスボーンガンダム」というのが連載された。だがこれまた諸事情でオフィシャルとして認められていない。何かあるのか? |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(きどうせんしがんだむぎゃくしゅうのしゃあ 作品名) 登場作品 CCA 1988年公開。ファーストガンダムから続くアムロとシャアの因縁に決着がつくジオンの系譜の最終章。ZZからさらに6年が経ち、三十路手前のアムロと30歳を過ぎたシャアが最新MSを駆り戦う。 ファーストガンダムからの出演者は他にブライト、ミライ、カムラン(!)ララァ(幽霊だけどw)。 ニュータイプを前面に押し出した作品はこれが最後。ということもあってかラストシーンはニュータイプの起こす奇跡を体現したようなものになる、がこれは賛否両論でした。俺的にはアリだけど。 初見で衝撃を受けたのが「アムロ、ベルトーチカはどうした!?」 小説版は2種類あり、映画どおりチェーンがアムロの恋人になっているやつと、「ハイストリーマー」というタイトルでベルトーチカが恋人のままで、お腹にアムロとの子供を宿しているやつがある。 とりあえずνガンダム最高! |
機動戦士ガンダムSEED(きどうせんしがんだむしーど 作品名) 登場作品 種 2002年放送開始。∀ガンダム以来のテレビシリーズと期待された作品。 舞台は普通の人間ナチュラルと遺伝子を操作して生まれたコーディネーターとの間に発生した軋轢が戦争の原因となっている世界。ナチュラルをアースノイド、コーディネーターをスペースノイドとすると今までのガンダムファンにも見やすいのではないかと思われ。 でもって地球連合軍(ナチュラル中心の軍)とザフト(コーディネーター中心でプラントと呼ばれるコロニー連合軍)が戦争している。あれ?どこかで見たような…? ザフトによる中立コロニーヘリオポリス襲撃により戦闘に巻き込まれた少年キラ・ヤマトはその時、ザフトのパイロットの中に親友アスラン・ザラを見つけ困惑、そして連合の新造戦艦アークエンジェルで脱出という展開。実はキラもコーディネーターだったりする。 ネット上では監督の監督としての技量を疑問視する声が多数。個人的には回想シーンの多さが気になる程度だったが。 そしてこの作品の一番の衝撃シーンはキラとともにヘリオポリスから避難た級友フレイがキラとヤってしまうという、おいおい放送時間帯は無視かよ的な展開に初見のときは口があんぐり… とりあえずこれを見るときは何も考えずに一気に見てしまうといいと思う。 |
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(きどうせんしがんだむしーどですてぃにー 作品名) 登場作品 種運命 2004年放送開始。前作SEEDの2年後の世界を舞台にした物語。 主人公はシン・アスカ…だったのだが途中で前作の主人公キラ・ヤマトが出てくるといつの間にか主役の座を奪われたwていうかシンは主人公なのに影が薄かった…というよりもアスラン、ラクスなど前作の主要キャラがほとんど登場し、DESTINYのキャラをほとんど食ってしまっていたw また、全50回の放送中、総集編とそれに準ずる回が10回近くあり、物語が進展しないことがネット上で不評を買うことになる。しかも最終回間際になると神の如き超展開を見せ、あっという間に終わってしまった。おまけに本当に主人公が変わってしまったかのようにシンが堕とされ(死んではいないが)、キラが大活躍して終わった。 後日「FINAL PLUS」という再編集版が放送され、そこではきちっと終わったらしい。でも広島じゃ放送されなかったんだよ!! キャラクター、MSともいい線いってるものが多かっただけに、脚本と演出に非常に不満が… |
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 (きどうせんしがんだむだぶるおーえいてぃぽけっとのなかのせんそう 作品名) 登場作品 0080 ガンダムシリーズ初のOVA作品にして初めて富野監督以外が監督を務めた作品。 それまでのガンダムシリーズとは違い、一人の少年の視点から戦争というものを垣間見るストーリー。 主人公はアルフレッド・イズルハ通称アル。アルが出会ったジオン兵バーナード・ワイズマン通称バーニィとの出会いと別れが重要なファクターとなっている。 バーニィとアルの幼馴染にして連邦軍の新型MSアレックスのテストパイロット、クリスチーナ・マッケンジーとの悲恋やジオン軍サイクロプス隊の哀しき運命など全6巻の短い作品ながら見るものの心を打つ秀作。 |
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー (きどうせんしがんだむだぶるおーえいてぃすりーすたーだすとめもりー 作品名) 登場作品 0083 OVA作品第二弾。舞台は一年戦争から3年後。 連邦軍がアナハイム・エレクトロニクス社に依頼して製作した二機の試作ガンダムのうちの二号機の強奪事件から物語はスタートする。主人公は連邦軍の新米士官コウ・ウラキ。 強奪したのはアステロイド・ベルトに「茨の園」を作り潜伏していたジオン軍残党デラーズ・フリートのメンバーで戦後の連邦軍のテキストにもその名が載るほどのジオン軍のエースパイロット、アナベル・ガトー。 コウとガトーの因縁とこの二人にアナハイムの技師ニナ・パープルトンを交えた人間模様が軸となる。 この作品は硬派な漢とメカ描写が異常にかっこいいことで一部マニアの間では有名。 試作ガンダムは計3機作られ、強奪された試作2号機には核が搭載され、試作3号機はもはやガンダムとは呼べない、むしろMAという表現がぴったり来るバケモノになっている。 ちなみに、ストーリーを再編集した映画版があり、微妙にラストが違っているらしいのだが、微妙すぎてよくわからんかった…w |
機動戦士クロスボーンガンダム(きどうせんしくろすぼーんがんだむ 作品名) 登場作品 その他 「月刊少年エース」で連載された「F91」の続編。作画は長谷川裕一氏が担当。 主人公はトビア・アロナクスという少年。ストーリーはトビアがふとしたことから宇宙海賊クロスボーン・バンガードの一員となり、クロスボーン・バンガードの頭目ベラ・ロナとキンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)とともに木星帝国軍と戦うという話。 長谷川氏の絵柄には賛否両論別れるらしいが、個人的にはガンダムを題材にしたマンガではトップクラスの出来栄えではないかと思う。 諸事情によりガンダム正史には加えられていないが、近年GUNDAM FIXシリーズで主役機であるクロスボーンガンダムX1がキット化されたり、第2次スーパーロボット大戦αに登場したりと見直されてきている。ぜひ映像化してほしいシリーズの一つ。 |
機動戦士Zガンダム(きどうせんしぜーたがんだむ 作品名) 登場作品 Z 1985年放送開始。実時間と同じく作品中の時間も7年進み、新たな主人公カミーユ・ビダンを迎え新たなガンダムサーガを作ろうとした…のかなんなのか。 前作の主要キャラであるシャア、アムロ、ブライトたちがそれぞれの歳の取り方で再登場し前作からのファンを喜ばせた…のだが、シャアはまた偽名使ってプラプラしてるし、アムロはいじけてグズグズ言ってるだけだし、前作の両巨頭何しとんねん! 逆にブライト、ハヤト、カイらは渋い役どころを演じてていい大人になったなとしみじみ思った。 「皆殺しの富野」絶好調!の作品で、最終決戦近くになると味方も敵も次々と戦死していく。しまいには主人公カミーユが精神崩壊を起こすという衝撃のラスト。 2005年、放送20周年を記念して「新訳」と題された映画版3部作(またかよ)が上映された。テレビ版と編集方法を変え、新規作画場面を加えた新訳はテレビ版の衝撃的なラストとは違い、見るものの心が温かくなる平和なエンディングだった。 |
機動戦士ZZガンダム(きどうせんしだぶるぜーたがんだむ 作品名) 登場作品 ZZ 1986年、Zガンダムの放送終了後に始まった新シリーズ。作品中の時間もZの直後の話。しかし、作品のテイストは前作とは180度変わりものすごく明るい作品に。てかオープニングテーマからすでに「アニメじゃない♪」とか言っちゃってるし。 主人公はジュドー・アーシタ(14歳)。またこいつが今までのガンダムシリーズの主人公の中でも屈指の明るい前向きキャラでビックリですよ。 でも物語が佳境になるにつれてやっぱりシリアスムードに。 物語前半で登場したマシュマー・セロ、キャラ・スーンなどのおちゃらけキャラが強化人間として再登場し、哀しき戦いの末死んでいく姿はもう見てらんない(;つД`) そしてネオ・ジオンのニュータイプ部隊とジュドーの戦いは超能力合戦みたいになっちゃう。 一瞬ガンダムは終わったな、と勘違いしてしまう怪作。 |
機動戦士Vガンダム(きどうせんしびくとりーがんだむ 作品名) 登場作品 V 1993年放送開始。F91の時代からさらに30年経ったU.C153年の世界が舞台。 主人公は13歳のウッソ・エヴィン。彼がサイド2に興った新興勢力ザンスカール帝国と、それに対抗する民間軍事同盟リガ・ミリティアとの戦いに巻き込まれるところから物語が始まる。主役機はタイトルどおりV(ヴィクトリー)ガンダム。物語後半でV2ガンダムに 乗り換えることとなるが、このV2がまた曲者。だって胸に大きくVの字が…(ちなみにこれはミノフスキードライブの発生器)。 Vガンダムが量産機として描かれていたり(V2は違う)、いわゆる大人の男(20代から30代)がほとんど登場せず、戦うのは老人、女子供という奇妙な世界での話となっている。その象徴が女性だけで構成されたリガ・ミリティアの部隊、シュラク隊である。 他にも8本足のMA(正確にはMW=モビルワーカー)が出てきたり龍の形をしたMAが出てきたり、バイク型の戦艦が地球上を文字通り蹂躙したり…ファーストガンダム好きが見たら卒倒しそうな内容となっております。 しかし終盤リガ・ミリティアの戦艦リーン・ホースJrが特攻をかけるシーンをはじめとしてなかなか珠玉のエピソードが多く、通して見ると印象が変わると思われます。 |
キャスバル・レム・ダイクン(きゃすばる・れむ・だいくん 人名) 登場作品 FG・Z・CCA ジオン共和国の創始者ジオン・ズム・ダイクンの長男。ジオン暗殺後はジオンの腹心ジンバ・ラルによって妹であるアルテイシアとともに連れ出され、ジオンの教えとジオン死亡の真相(といってもジンバ・ラルが真実を知っていたかどうか定かではない)を教え込まれる。 その後、父ジオンの敵であるザビ家への復讐のために「シャア・アズナブル」と名を変えジオン公国軍へ入隊する。 コミック「機動戦士ガンダム The origin」では安彦良和先生の手により新訳版としてそこらへんのことが掘り下げられております。ご一読あれ。 |
キャメル(きゃめる 戦艦名) 登場作品 FG ドレン大尉が指揮するキャメル・パトロール艦隊の旗艦。ムサイ級軽巡洋艦に分類される。2連装メガ粒子砲が3門から2門に換装されているのが特徴の戦争末期生産型で、同型艦にスワメル、トクメルがある。 |
キャリオカ(きゃりおか 人名) 登場作品 FG マッドアングラー隊に所属するジオンの軍人。フラナガン・ブーンとともにホワイトベースへの潜入に成功している。ジオン訛りが強いらしくブーンからお前は喋るなと釘を刺されていた。 |
キャリフォルニア・ベース(きゃりふぉるにあ・べーす 地名) 登場作品 FG 北米大陸における連邦軍最大の軍事拠点。U.C.0079.03.13ジオンの地球降下作戦において制圧され同年12月に奪還されるまでジオンの地上最大の拠点として機能した。海軍、空軍、宇宙軍基地としての設備に加え兵器開発工場や艦船ドッグなども保有している複合施設であり、地球でのMS開発や生産が行なわれた場所でもあった。また、この基地には連邦軍が建造した潜水艦が無傷で残されておりコロニー国家のジオンが何の苦労もなしに潜水艦部隊を編成することが出来た。マッド・アングラー隊はこの基地所属の部隊である。 |
ギャル(ぎゃる 人名) 登場作品 FG クワラン曹長たちがガンダムへ爆弾を仕掛けようとした際にたった一機で陽動を行ったパイロット。立木を利用して身を隠すなど機転を利かせた操縦を見せ、見事撃破されることなく陽動任務を果たしている。 |
ギャロップ(ぎゃろっぷ 戦艦名) 登場作品 FG ∀ @ジオン軍の運用した陸戦艇で輸送力、移動性能を重視した設計がなされている。内部にはペイロードの他に作戦司令部も設置され、野戦司令室として機能するようになっている。またカーゴというコンテナを連結して運用することが出来る。 ガルマ・ザビの敵討ち部隊として地球に降下したランバ・ラル隊が使用した。 Aウィルゲムが埋まるキングスレーの谷から発見された陸戦艇。ホバーとロケット・エンジンで移動する。発掘後はロランが運用を一任され地上でのミリシャ独立遊撃部隊の移動拠点として利用された。 一応カプル、∀ガンダムを(座ったままではあるが)搭載することが出来た。 |
ギャン(ぎゃん MS名) 登場作品 FG ジオン軍が開発した第2次主力MS開発計画の試作機として開発された近接格闘に重点を置いた白兵戦用MS。 武装はニードル・ミサイルとシールドに装備されたハイド・ポンプという機雷、そして専用ビームサーベルのみ。そのあまりにも格闘戦に特化しすぎた開発コンセプトから汎用性にかけるとして同時期に開発されたゲルググとのコンペティションに敗れ去った。 マ・クベ大佐が専用機として一機保有し、テキサスコロニーでガンダムと戦ったが敗れ去り、大佐も戦死している。ただし劇場版ではマ・クベはソロモンからミネバを救出したア・バオア・クーへ向かっているので戦死せず、戦場にも一度も出ていない。 また、この機体のコンセプト自体はハマーンのネオ・ジオンに騎士用MSとして受け継がれ、R・ジャジャなどの傑作機のベースとなっている。 |
キュベレイ(きゅべれい MS名) 登場作品 Z ZZ アクシズで開発されたニュータイプ専用MS。その基本コンセプトは一年戦争時に開発されたMAエルメスのMS化である。 この機体の最大の特徴はビットに代わる無人攻撃端末ファンネルを実用化した点で、これを用いたオールレンジ攻撃はパイロットであるハマーンの高いニュータイプ能力もあって多大な戦果を挙げた。シロッコのTHE・OやカミーユのZガンダム、クワトロの百式、そしてジュドーのZZガンダムなど敵対組織のエースとその搭乗MSと互角またはそれ以上の戦いを繰り広げた。 これまで多くのガンダムシリーズで無数のMSが登場したが、その中でもトップクラスの優雅さと気品を併せ持つMSである。 |
教育型コンピューター(きょういくがたこんぴゅーたー 成句) 登場作品 FG 連邦軍のMSに搭載されていた中枢ユニット。戦闘データの保存だけでなく独自に学習することでパイロット同様にコンピューターの練度を向上させることが目的とされた。戦闘経験の豊富な教育型コンピューターから得られたデータを他の機体に転用することでその機体の戦闘能力を向上させることも可能なため戦闘後のデータ回収は最優先事項とされた。コア・ブロック・システムはパイロットの脱出機構として以外にデータ回収を目的として開発されたシステムである。 |
キラ・ヤマト(きら・やまと 人名) 登場作品 種 種運命 資源衛星ヘリオポリスに住んでいた工業カレッジの学生だったが、ザフトの襲撃によって偶然ストライクガンダムに乗り込み、ザフトとの戦いに身を投じていくことになり、同時にアークエンジェルに乗り込んだカレッジの友人たちとともに連合軍の軍属となる。 彼自身はコーディネーターであり、ザフトの軍人で幼馴染のアスランと戦わなければならないことに頭を痛めていた。ユニウスセブンで保護したアスランの婚約者ラクス・クラインと心を通わせるが、独断で彼女をザフトに引き渡してしまう。 激化する戦況の中、結果的にアスランの友人ニコルを殺してしまい、キラもまたアスランによって親友トールを殺され、お互い憎しみのまま戦い、アスランのイージスガンダム自爆により重傷を負う。しかし何者かによってマルキオ導師の下へ運び込まれ(ジャンク屋ロウ・ギュールの手によるという説もある)、その後プラントのラクスの屋敷へ運び込まれ療養生活を送る。 無益な戦闘を繰り返すうちに自らが戦わなければならない理由を突き詰めた彼はラクスからフリーダムガンダムを受領し、戦争終結のために連合にもザフトにも与さない第三勢力としてその後の戦争を戦い抜く。 二年後の戦乱では当初ラクスとともにマルキオ導師の下で隠遁生活を送っていたが、ラクスを狙った暗殺未遂が起きたときに再び戦争を終結させるためにフリーダムガンダムに搭乗しアークエンジェルとともに第三勢力としてザフト、連合双方と戦う。その戦い方は決してパイロットを殺さない不殺を徹底したものだった。 欧州沿岸での戦いでシンに不覚を取るが何とか生還、その後宇宙に上がり、ストライクフリーダムガンダムという新たな力を手に戦争終結に貢献する。 以上を読むととってもすっげぇキャラクタなんですが、色々と突っ込みどころがありまして… @友人サイ・アーガイルから恋人フレイを寝取る(正確にはフレイから、それも復讐のためになんだけど)。 Aコクピットが開いた状態でMSの自爆をくらっても見事生還できる。 Bその後、突如悟りを開いて第三勢力宣言をする。 C種運命では主役を途中から奪う。ラスボスと対峙するのはキラ。 Dシンに機体をビームサーベルで突き抜かれても無事生還。不死身か。 E結局のところ最終的に何が言いたかったのかがよく分からない。 それでも人気はあるんだよねぇ… |
ギレン・ザビ(ぎれん・ざび 人名) 登場作品 FG 父デギンに代わりジオン公国の実質的指導者の立場にあるザビ家兄弟の長兄。IQ240の天才で、U.C.0071に発表した「優性人類生存説」などで多くの国民の支持を得て強烈なカリスマ性を持つ。ミノフスキー粒子の発見、MSの開発、コロニー落としなどをもって地球連邦に宣戦布告。当初は連邦を圧倒するが、徐々に戦局は膠着状態になり弟ガルマが戦死すると、その死をも戦意高揚へと利用した。さらには父デギンをソーラ・レイで謀殺したことで妹キシリアの怒りを買い、ア・バオア・クー戦の最中に殺害される。 彼の強烈なシンパであるエギーユ・デラーズによりデラーズ・フリートが結成され星の屑作戦が実行され、ギレンの庶子ともクローンとも言われるグレミー・トトにより第一次ネオ・ジオン戦争が混迷をきたすなど、自身の死後も戦乱の種を生み出した人物である。 |
く |
クーロンガンダム(くーろんがんだむ MS名) 登場作品 G 第12回ガンダムファイトを制した栄光の機体。搭乗者マスター・アジアの対術を反映し格闘戦において絶対的な力を発揮した。 第13回大会にも参加したが、その時既にDG細胞に冒されており、DG細胞の力でマスターガンダムへと変貌を遂げる。 |
ククルス・ドアン(くくるす・どあん 人名) 登場作品 FG ジオン軍の焦土作戦で無抵抗の住民を虐殺してしまったことに嫌気がさして軍を脱走した脱走兵。自らが親を殺してしまったロラン・チュアン、タチ、クム、チヨらとともに共同生活を送っていた。 執拗に迫るジオン軍の追撃部隊を自らの乗機であったザクUJ型で追い払っていたが、たまたま偵察飛行を行っていたアムロの手により彼のザクは海へと投げ捨てられ戦いの過去から開放された。 ちなみにこの回の作画は色々な意味で凄まじく、ファンの間では語り草になっている。 |
グフ(ぐふ MS名) 登場作品 FG ジオン軍の開発した陸戦型MS。ザクUよりも格闘戦に重きの置かれたコンセプトをもち、大型のヒート・サーベル、ヒート・ロッドを装備、左腕には5連装フィンガー・バルカンが内蔵されている。 ホワイトベース隊の追撃命令が下っていたランバ・ラルが搭乗しガンダムを苦しめるが、戦士として覚醒を始めるアムロの力量の前にラルは機体を捨てて脱出せざるを得なかった。 その後、量産された本機はジャブロー攻略戦などに投入された。 |
グフカスタム(ぐふかすたむ MS名) 登場作品 08 MS-07Bグフが陸戦用に特化しすぎ凡用性に欠けるものだったため、その欠点を解消するために改修されたMS。制式番号はMS-07B-3。グフB−3型とも言われる。 内蔵兵装に頼っていたものを外装にすることで凡用性が増した本機はエースパイロットにふさわしい高性能機となった。 連邦軍極東方面軍の鉱山基地攻略戦の際、ノリス・パッカード大佐が乗り込み鬼神のような強さを発揮。最後はガンダムEz-8にビームサーベルで貫かれながらもガンタンク部隊を全滅。任務を果たす。 |
クム(くむ 人名) 登場作品 FG Z ZZ @ドアンとともに暮らす戦災孤児の一人。ドアンが親の命を奪ったことなど知らず自分たちを守ってくれるドアンを慕っていた。 Aクワトロ・バジーナによってアーガマへ連れてこられた戦災孤児の少女。かつてのホワイトベースの子供たちと同様に艦内の空気を和ませるのに一役買っていた。しかしブライトは「アーガマは託児所じゃない」とぼやいたという。 モルガルテン・コロニーで偶然であったミネバ・ザビと素性を知らないまま意気投合。子供らしくじゃれあっていた。 また、グリプス戦役後もそのままアーガマに残り、ジュドーたちとも意気投合している。 |
クラウレ・ハモン(くらうれ・はもん 人名) 登場作品 FG ランバ・ラルの愛人とも内縁の妻とも言われている人物で、ラル隊に同行していた。一説によるとジオン・ダイクンの愛人であったとも言われている。 ソドンの街でアムロと遭遇した際にはアムロを気に入り食事を奢ろうとしたが「乞食じゃありませんから」とのアムロの固辞にラルとともに笑いあった。またラルに「あんな子供が欲しいのか」と言われている。 ラルがMSで出撃する際など艦を留守にするときには民間人でありながら指揮を任されるなどラルのみならずラルの部下たちからも信頼されていたようである。ラルの死後彼の部下たちを伴ってホワイトベースへ「錐の戦法」をもって特攻をかけ、ガンダムの背後を取り勝利を確信した矢先、リュウ・ホセイのコア・ファイターの体当たりを受け死亡。 |
クラウン(くらうん 人名) 登場作品 FG ホワイトベース追撃任務を帯びたシャアの元に送られた補充パイロットのひとり。大気圏突入直前での戦闘に参加しタイムリミットまでに帰還できずガンダムとともにMSで大気圏へ突入してしまう。しかし大気圏突入能力のないザクUは大気との摩擦熱で乗機ごと燃え尽きてしまう。 |
グラナダ(ぐらなだ 地名) 登場作品 FG Z ZZ CCA 地球から見ると月の裏側に位置する月第二の都市。豊富な資源をもとに工業都市として発展し、優れた生産施設と港湾施設を保有するため戦略上の重要施設としてみなされていた。一年戦争時にはジオン軍の突撃機動軍司令部が置かれ、南極条約で禁止された核兵器が貯蔵されておりキリング中佐によりリボー・コロニーへの核攻撃の任務を帯びた艦隊が発進した。終戦後は連邦軍の基地が置かれたがグリプス戦役時にはティターンズによるコロニー落としの標的ともなった。 |
グラブロ(ぐらぶろ MA名) 登場作品 FG 一年戦争時にジオン軍が開発した、宇宙世紀でも数少ない水中用MA。熱核水流ジェットを6基備え無補給で地球を一周することが出来るほどの航続距離を有していたとされる。 水中での機動性は水陸両用MSを凌駕しているが、水中以外での使用が出来ず汎用性はない。 北大西洋でホワイトベース隊と交戦した際、カイの乗るガンペリーのミサイルの直撃を受け撃破される。 主なパイロットはフラナガン・ブーン。 |
クランプ(くらんぷ 人名) 登場作品 FG ランバ・ラルの部下で彼の副官を務める中尉。ラルとは古くから行動をともにしてきた間柄であり、ガルマの仇討ちとしてラルが地球に降下した際も同行している。ホワイトベースへ白兵戦を仕掛けた際ブリッジから侵入すべく爆弾を仕掛けようとするが、そこでキッカら子供たちの姿を目にした彼は「下がっていろ、怪我をするぞ、下がれと言っている!」と叫びブリッジからの侵入をあきらめる。その後上部甲板に面したハッチから侵入を試みるが銃撃を受け戦死。戦争と言えども自分たちは殺戮をしない、人の心を失ってはいないという彼の信念が自らの死期を早めてしまったのは皮肉としか言いようがない。 |
グリプス戦役(ぐりぷすせんえき 成句) 登場作品 Z エゥーゴのガンダムmk-U強奪事件に端を発した戦争。強奪事件の起きたコロニー、サイド7のグリプス1と最終決戦の舞台となったコロニーレーザーに改造されたグリプス2などからこの名がついたと思われる。 当初はティターンズ、エゥーゴの対決となっていたが戦役中盤、アステロイドベルトからジオン公国残党であるアクシズが地球圏に帰還。戦乱は3つ巴の混戦となる。 戦乱の最中、エゥーゴ、ティターンズ共に指導者が死亡、新たな指導者を擁して激戦の様相を呈すが、最終的にはコロニーレーザーを手中に収めたエゥーゴがティターンズ艦隊に向けレーザーを照射し、勝利する。しかしティターンズとの激戦で戦力の大半を失ったエゥーゴは、アクシズ(後にネオ・ジオン)の温存していた戦力に対応できず、最終的にこの戦乱で漁夫の利を得たのはアクシズということになる。 |
グレート・デギン(ぐれーと・でぎん 艦名) 登場作品 FG 一年戦争時のジオン軍が建造したグワジン級宇宙船間のうちの一隻でデギン・ソド・ザビ公王の座乗艦であると同時にジオン軍そしてザビ家の象徴となった艦である。U.C.0079.12.30、デギン公王の独断により連邦軍のレビル将軍と接触した際ギレン・ザビによるソーラ・レイの照射を受け消失した。 |
黒い三連星(くろいさんれんせい 人名) 登場作品 FG ジオン軍突撃機動軍に所属する小隊で、正式名称は突撃機動軍第7師団第一MS大隊司令部付特務小隊。構成メンバーは隊長にガイア大尉、そしてオルテガ中尉、マッシュ中尉で各人がエースパイロット級の実力を持つ。彼らの乗機が黒いパーソナルカラーで統一されていたことからこの名前がついた。彼らの戦果で最も有名なものはルウム戦役での連邦軍艦隊旗艦アナンケを沈め、艦隊総司令であったレビルを捕虜にしたものである。 三位一体攻撃ジェット・ストリーム・アタックは回避不能と言われる彼らの得意技であったが、アムロ駆るガンダムの前に破られている。 |
クロスボーン・バンガード(くろすぼーん・ばんがーど 組織名) 登場作品 F91 ブッホ・コンツェルンの創業者の一族ロナ家の興した国家コスモ・バビロニアの保有する私設軍隊の名前。 コスモ・バビロニア建国時の指導者マイッツァー・ロナの娘婿カロッゾ・ロナ(鉄仮面)が最高司令官を務める。 連邦やAEとは違う独自の系統のMSを擁し、またグループの職業訓練校で教育された錬度の高い兵士たちにより当時の連邦軍の将兵よりも遥かに高い技能と士気を持ち合わせた軍隊となっている。 しかし、鉄仮面の独断により発動させたバグによるラフレシア・プロジェクトの失敗とその後のコスモ・バビロニアの崩壊によりクロスボーン・バンガードも消滅する。 コミック「機動戦士クロスボーンガンダム」ではコスモ・バビロニアを全否定したベラ・ロナにより木星帝国の野望を打ち砕くために宇宙海賊としてクロスボーン・バンガードが再編される。そのメンバーにはかつてのクロスボーン・バンガードに所属したザビーネ・シャル、キンケドゥ・ナウと名を変えたシーブック・アノーなどが名を連ねていた。 |
グワジン(ぐわじん 戦艦名) 登場作品 FG 0083 一年戦争時にジオン軍が建造した大型戦艦。当時の連邦軍の主力戦艦であるマゼラン級を上回る火力・装甲・航続距離を有し、宇宙戦艦における最高峰と称された。主にザビ家の要人の座乗艦として使用されたが、エギーユ・デラーズなどザビ家に近しい有力者などにも与えられていたようだ。 デギン公王の「グレート・デギン」をはじめ、「グワラン」「グワリブ」「アサルム」「グワデン」などの同型艦が存在する。 |
クワトロ・バジーナ(くわとろ・ばじーな 人名) 登場作品 Z エゥーゴに参加したシャア・アズナブルが使った偽名。その由来は「キャスバル→エドワウ→シャアに次ぐ4番目の名前」から来ている。 一応周りには偽名を使ってシャアであることを隠そうとしていたらしいがバレバレだったようだ。 当初は一介のパイロット的な役回りで前作の姿を知っているファンからすれば情けない姿が多かったが、(10も年下のカミーユに殴られて泣いてるし…)エゥーゴの指導者ブレックスの今わの際にエゥーゴを託されてからは連邦議会で自ら素性を明かしてティターンズの暴挙を暴くなど活躍。 また、パイロットとしても衰えてはいなかったようで、性能的に劣る百式一機で終始劣勢ながらもシロッコのTHE・Oとハマーンのキュベレイの相手をしてみせた。 ちなみに相変わらず女難らしく、レコアの気持ちには応えてやれずに彼女をティターンズ(シロッコの許)に走らせる要因を作り、ハマーンには殺されかけると全くいいところがなかった。だから未だに嫁さんももらえん。 コロニーレーザー攻防戦でハマーンのキュベレイにボコボコにされるもなんとか脱出を果たしたようで、決戦終了後宇宙を漂う百式の残骸にはクワトロの姿はなかった。搭乗MSはリック・ディアス、ガンダムmk-U、百式。 |
クワラン(くわらん 人名) 登場作品 FG ジオン軍の辺境パトロール隊に配備された曹長。地球での任務に嫌気がさしていた彼はワッパを用いて歩兵のみでガンダムを倒そうと画策。見事ガンダムの着たい各所に爆弾を仕掛けることに成功する。しかしアムロの決死の除去作業の前に作戦は失敗。それを遠巻きに見ていたクワラン曹長たちは敵ながらその行為に感心して大笑いした。ある意味ランバ・ラルよりも生身でガンダムを追い込んだというすごい人物なのだが、映画版では見事に出番がカット。不遇の天才とはこういう人のことを言うのかもしれない。 |
グワラン(ぐわらん 艦名) 登場作品 FG ドズル・ザビ率いるジオン軍の宇宙攻撃軍旗艦であるグワジン級大型戦艦。ソロモン戦で撃沈したともア・バオア・クー陥落後に周辺宙域から脱出したとも言われている。 |
け |
ゲルググ(げるぐぐ MS名) 登場作品 FG 0083 Z ZZ 一年戦争終盤にロールアウトしたジオン軍のMS。ジオン軍のMSとしては初めてビーム兵器を標準装備しており、スペック的にはガンダムと同等といわれ、実戦投入がもっと早ければ一年戦争の勝敗は変わっていたとも言われている。 しかし実際は戦争末期に投入された本機のパイロットには学徒動員された若年兵が登用され、本来のスペックを発揮できたものは少なかった。 先行型はシャアの元へ送られ(当然赤のカラーリングを施され)、ガンダムと激戦を繰り広げるがソロモン宙域の戦闘で片腕を失い、その後は実戦投入はされていない。また、ガトーもア・バオア・クー戦では青いゲルググに搭乗していた。 この機体を元とした派生機も多数生まれており、本機の性能の高さを示すものとなっている。 |
ゲル・ドルバ(げる・どるば 成句) 登場作品 FG ジオン軍が使用したソーラ・レイの照準名。何を持ってこの名前が付けられたのか全く持って謎である。 |
こ |
コア・ファイター(こあ・ふぁいたー MS名) 登場作品 FG 一年戦争時に地球連邦軍が開発したRXシリーズのコクピット・モジュールとなる小型戦闘機。ブロック状に変形(コア・チェンジ)することによってRXシリーズの中枢パーツとなる。 航空機としても優れた性能を持ち、2連装30mmバルカン、4連装空対空ミサイルを装備し、ジオン軍のドップやルッグンと互角以上の食う戦能力を発揮した。しかし通常の戦闘機と比較すると火力、航続距離に見劣りする部分があり後にコア・ブースターなどの強化プランが持ち上がった。 主にリュウやハヤトがこの機体に乗ってアムロのサポートなどで活躍した。 |
コア・ブースター(こあ・ぶーすたー MS名) 登場作品 FG ホワイトベースに補給された支援戦闘機。コア・ファイターのブースター兼武器ユニットが接続された状態のこと。 ブースターユニットにはMSをも一撃で破壊できるメガ粒子砲を装備しホワイトベース隊に配備され多大な戦果を残した。 主なパイロットはセイラ・マス、スレッガー・ロゥ。 テレビ版で登場したGメカがあまりにエポックメイキングだったためか、劇場版の際に期待ごと差し替えられたため登場することになった機体。ま、とりあえずこっちの方がカッコイイので問題はまったくないのだが。 |
コア・ブロック・システム(こあ・ぶろっく・しすてむ 成句) 登場作品 FG 0083 ZZ 連邦軍が開発したRXシリーズに導入された特殊機構。コア・ファイターが変形したコアモジュールが制御中枢となり、MSを運用するものである。たとえMSが大破してもコア・ブロックが脱出カプセルとしてパイロットの生存率を高めるだけでなく戦闘情報を記録する教育型コンピューターの回収を行うという側面を持っている。 同様の機能を持つのがガンダム試作1号機、ZZガンダムである。 |
コウ・ウラキ(こう・うらき 人名) 登場作品 0083 オーストラリアのトリントン基地に配属されていた地球連邦軍の新米テストパイロット。 同基地に搬入された「ガンダム開発計画」の機体のうちの一つ、ガンダム試作2号機強奪事件に巻き込まれ、その際ガンダム試作1号機を用いて阻止しようとするが強奪犯アナベル・ガトーとの圧倒的な力量差に歯牙にもかけられず屈辱を味わう。 その後編成された2号機奪還を任務としたアルビオン隊に配属され、「ガンダム開発計画」の専任メカニック、ニナ・パープルトンやアルビオン隊のMS隊隊長サウス・バニング大尉らと共に追撃任務にあたることとなる。 月で試作1号機をフルバーニアンに改修後、コンペイトウ宙域でガトーと再戦、数々の戦いの中で技量を上げていたコウは相討ちに持ち込むが、ガトー自身は取り逃がす。その後、ラビアン・ローズで試作3号機を受領、ガトー、そしてデラーズ・フリートによるコロニー落としの阻止限界点を巡る攻防戦で三度ガトーに挑むが、最終的に決着はつかなかった。 ただしそれはMS戦のみの話で、作戦自体はコロニーの落下を阻止することが出来ず、人間的にもニナがかつてガトーと恋仲だった事が発覚、しかもニナが最終的にガトーをを選んだことによって屈辱を完全に晴らすことはついに出来なかった。 しかもコロニー落下阻止作戦自体アルビオン隊の独断の上、試作3号機の無断使用の罪を問われ、戦後、懲役1年の刑を受ける。しかしながら「ガンダム開発計画」の公式記録からの抹消により罪状は消滅。北米オークリー基地へと転任し、そこでニナと再会する。 負けてフラれて投獄されるというもの凄い冴えない人生を歩んだガンダムシリーズ屈指の負け犬。 ちなみにニンジンが嫌い。 |
コーカ・ラサ(こーか・らさ 人名) 登場作品 FG ベルファストへ攻撃を仕掛けたジオン軍曹長。ゴッグの性能に感心していた。ガンダムを海中に引きずり込むが性能差を覆す技量を持つアムロの前に敗れ去る。 |
コーリー(こーりー 人名) 登場作品 FG ホワイトベースに母親のペルシアとともに避難したサイド7の避難民。母親に連れられて北米大陸で艦を降りるが、目指したセント・アンジェは既に戦禍の影響から湖に没してしまっていた。ジオン軍のバムロから「強い男になって、母さんを守ってやれよ」と頭を撫でられたが、当の本人には何も分からなかったようである。 |
コズン・グラハム(こずん・ぐらはむ 人名) 登場作品 FG ランバ・ラルの部下でMSパイロットを務める少尉。セイラが搭乗したガンダムを捕獲しようとして、逆にアムロが駆るガンキャノンに行動不能に追い込まれ捕虜となる。しかし経験不足の若年兵ばかりのホワイトベースの乗員たちの隙を見て脱走。ホワイトベースの内情を本隊に通達。艦からの脱出を図るが追ってきたオムルにハッチごとバズーカで吹き飛ばされ死亡する。ホワイトベースに足を踏み入れた最初のジオン軍人である。 |
ゴダール(ごだーる MS名) 登場作品 G ネオフランス軍のMS。専用ビームライフルを装備した射撃戦に特化した汎用MSである。大気圏内外問わず運用することが可能。 ジャン・ピエール・ミラボーが脱獄した際に出撃したが、あえなく撃墜されている。 |
ゴッグ(ごっぐ MS名) 登場作品 FG 歴史上初めて登場した水陸両用MS。卵形のずんぐりシルエット、伸縮自在の腕、ジオン公国軍初のメガ粒子砲搭載MSとして水陸両用MSとしての礎を築いた。 初めて実戦投入されたのはベルファスト基地襲撃の際で、このときはガンダムの放ったハイパーハンマーを受け止めて見せるという芸当も披露している。 また、水中航行の際には頭頂部よりフリージーヤードというゲル状の被膜を機体周囲に散布することで接触式機雷の起動を抑え、ソナーによる探知を防ぐことが出来た。 |
ゴッドガンダム(ごっどがんだむ MS名) 登場作品 G ネオジャパンがシャイニングガンダムの後継機として開発したMF。 背部に設置されたフィールド発生器を展開するとマグネットコーティング処理が施され、機動性が飛躍的に向上する。また、胸部にはマルチ・エネルギー・サプライヤーを搭載し搭乗者の「気」の力を練ることが出来、流派東方不敗の技を再現できる。 必殺技は爆熱ゴッド・フィンガー、爆熱ゴッド・スラッシュ、石破天驚拳。 また破壊技以外にもゴッドシャドウ(分身)、ゴッドフィールドダッシュ(加速)といった防御、防衛のための技も持つ。 搭乗者はドモン・カッシュ。 |
ゴップ提督(ごっぷていとく 人名) 登場作品 FG ジャブローでブライト、ミライと会見した連邦軍参謀本部付の提督で階級は大将。ホワイトベースを「永遠の厄介者」と評し、事実上の囮部隊である第13独立部隊へと配属した。この部隊に配属されたのはホワイトベースただ一隻であり呈のいい厄介払いを公然と行った。レビル将軍とは派閥争いしていたとの説もあり、前述の処遇はレビルの重用するホワイトベースを冷遇したということらしい。 ミライの父親とは彼の生前親交があったらしくブライトの前で「ああ、婚約者がいたんだっけな」と空気の読めなさ加減を発揮している。 |
コブラガンダム(こぶらがんだむ MS名) 登場作品 G ネオインドのガンダムファイター。ガンダムファイターはチャンドラ・シジーマ。巨大なコブラの頭部を背負ったフォルムをしており、非戦闘時にはコブラポッドと呼ばれる専用の壷型キャリアーに身を潜めている。また、MF本体とコブラ部分は分離が可能で(その際コブラ部分はシジーマ自身が飼う大蛇が搭乗する)本体とは別に標的に巻きついて動きを封じるなどトリッキーな連携攻撃を行なうことが可能である。 |
コム(こむ 人名) 登場作品 FG @ドズル・ザビがシャアの元に送った補充兵の一人。大気圏突入直前の戦闘に参加した。その際機体が小破しながらも戦闘を継続し気骨あるところを見せるが、ガンダム・ハンマーの直撃を受け戦死している。 Aジオン軍偵察部隊の一人で、ルッグン(機体コードビッグジョン)に乗りホワイトベースを偵察した。さらに避難民を乗せたガンペリーを追跡するが、それに搭載されていたガンダムに撃墜されてしまう。しかし脱出したところを以前に救援物資を提供したペルシア母子に助けられる。 |
コムサイ(こむさい 艦名) 登場作品 FG ジオン軍のムサイ級軽巡洋艦の艦首に接続された大気圏突入カプセル。ザクUを2機搭載できる。ただし自力での大気圏脱出能力はなく、マス・ドライバーや外付けブースターを必要とする。 |
コロニー落とし(ころにーおとし 成句) 登場作品 FG 0083 Z ZZ X スペースノイドの故郷たるスペースコロニーそのものを質量弾として目標にぶつける凶行。落着点とその周辺に物理的だけでなく環境へも甚大な被害をもたらす。一年戦争緒戦、ジオン軍のブリティッシュ作戦によってオーストラリアに落着したコロニーはオーストラリア大陸の形を変えてしまった。宇宙世紀には地球に3基、月に1基のコロニーが落着している また「ガンダムX」でも宇宙革命軍がこの作戦を実行し、地球に住む人々を抹殺しようとした。 |
コロニー公社(ころにーこうしゃ 組織名) 登場作品 FG 0080 0083 Z ZZ CCA F91 V 文字通りコロニーを管理する巨大企業。コロニーの建造・保守管理そしてコロニーの輸送までを一手に担う。 戦時中でも公社の業務は条約で保障されることになっているが、時には軍組織に狙われることもあった。デラーズ紛争時には修復が終了したコロニーの輸送中をシーマ艦隊に襲撃されコロニーを奪われてしまうという事件も発生した。 |
コロニーレーザー(ころにーれーざー 成句) 登場作品 Z X 文字通り、コロニーを一基丸ごと巨大なレーザー砲に改造したもの。当然その威力は凄まじく、一撃で戦局を大きく変えることができる。 グリプス戦役時、ティターンズが密閉型コロニー、グリプス2を改造したもので、基本的にはジオン公国の使用したソーラ・レイと同じである。しかし短時間でのチャージが可能、自力での航行も可能であるなど性能は数段こちらが上。 グリプス戦役終盤ではこれを巡りティターンズ、アクシズ、エゥーゴの3つ巴の戦いが繰り広げられた。 また、「X」では第7次宇宙戦争時に宇宙革命軍が計画したが開発半ばで終戦を迎えたものを新地球連邦軍の台頭を危惧した革命軍の手によって完成させたが、ガロードの活躍によって一度も放たれることのないまま破壊された。 |
コロンブス(ころんぶす 艦名) 登場作品 FG 一年戦争時に地球連邦軍が開発・建造した宇宙輸送艦。両舷側がコンテナ・スペースとなっており膨大な量の物資を輸送可能である。ビンソン計画によって大量に建造された本艦はソロモン攻防戦の際にソーラ・システムで使用するための大量のミラーを運搬するのに重大な役割を担った。 |
コワル(こわる 人名) 登場作品 FG シムスとともにブラウ・ブロの試験飛行を行っていたパイロット。機関部に不調を来たし小惑星に身を隠していたが、偶然にも哨戒任務中のガンダムと出くわしてしまう。シムスはやり過ごすことを指示するが怯えた彼は砲撃を仕掛けてしまい機体を中破させられてしまう。なんとか生き延びるもののシムスからは「馬鹿めが、何故撃ったのか」と叱られるし踏んだり蹴ったりであった。 |
コンスコン(こんすこん 人名) 登場作品 FG ジオン軍宇宙攻撃軍少将でドズルの信頼厚い古参兵。サイド6に逃げ込んだホワイトベースの出港時を狙って攻撃を仕掛けるが艦隊の保有する12機のリック・ドムを僅か3分で撃破され、自らの乗艦も撃沈されて戦死する。 シャアに対して大口叩いた割にはあっけなく散っていったが、戦争初期から軍の中核を担っていた人物であったらしい。 |
コントリズム(こんとりずむ 成句) 登場作品 その他 サイド国家主義とも呼ばれる、コロニーの行政単位であるサイドを独立国家と捉える思想で、UC0052にサイド3で実践され始めた。この結果誕生したのがジオン共和国、のちのジオン公国。 サイドを連邦に所属する構成国家としてでなく、連邦と対等の独立国家として認められるべきだと考えられており、これはスペースノイドの国家を成立させることも意味した。そしてコントリズムは、エレズムとの融合を果たし、ジオニズムと変貌していくことになる。 ちなみにこんなこと知らなくてもガンダムは十分楽しめますww |