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ラー・カイラム(らー・かいらむ 戦艦名)
登場作品 
CCA

連邦軍が幾多の戦乱で培ってきた戦艦の集大成とも言うべきカイラム級戦艦の一番艦。
ロンド・ベル隊の艦隊旗艦として艦隊司令のブライト・ノア大佐が艦長を務め、シャアの反乱を戦い抜いた。
また、カイラム級はその高い性能からその後の連邦軍の戦艦のスタンダードとして用いられ、60年以上経ったザンスカール戦争時にもムバラク艦隊の旗艦として、同級の「ジャンヌ・ダルク」をはじめとする艦艇が参戦している。
歴代ガンダムシリーズの中で一番かっこいい戦艦です。

ライジングガンダム(らいじんぐがんだむ MS名)
登場作品 G

ネオジャパン開発のモビルファイターだが、ガンダムファイト用の機体ではなく対デビルガンダム戦を想定して作られた機体。開発時期はシャイニングガンダムとほぼ同時期で大部分のパーツをシャイニングガンダムと共有している。ウォルターガンダムを制止するためにドモンのパートナーであるレイン・ミカムラによって強奪され辛くも勝利している。武器はヒートナギナタとシールドに分割収納されたライジングアロー。

ラクス・クライン(らくす・くらいん 人名)
登場作品 
種・種運命

プラント最高評議会議長シーゲル・クラインの娘にしてプラントでは有名な歌姫。ついでにユニウスセブン追悼慰霊団の団長でもあり、アスラン・ザラの婚約者でもあった。
性格はおっとり…を通り越して天然。だが、物語後半に突如悟りを開きwプラントの新しい評議会議長パトリック・ザラに父を暗殺されながらも以降はプラントと地球の戦争を止めさせるために戦う。
ちなみにキラにザフトの最新鋭機フリーダムガンダムを勝手に使わせたり、同じく最新鋭艦エターナルを半ば強奪したり、かわいい顔してやること無茶やなぁ姉ちゃん、みたいな。
ザフトと連合の戦いが終息した後はキラとともにオーブのマルキオ導師のもとで隠遁生活を始めるwが、再び起きたザフトと連合の武力衝突の最中、デュランダル議長の放った刺客に命を狙われたことから、この戦争の真なる根源を倒すためにキラ、マリューたちとともに戦争自体を止めさせるために立ち上がる。
途中からだんだんと言ってることが抽象的になりすぎて、常人には理解不能な説法を始めるあたり、ああ、お偉いさんの血を継いでいるんだなと思います。
全てが終わった後プラントに(議長として?)招聘され、プラントへ戻ったようだ。

ラグランジュ・ポイント(らぐらんじゅ・ぽいんと 成句)
登場作品 FG 0080 0083 Z ZZ CCA F91 X


太陽と月、そして地球の重力によるバランスが均衡する地域(地点?)のこと。地球の周囲には5つのラグランジュ・ポイントがあり、重力の影響を受けないためスペースコロニーの建設に適している。

ラコック(らこっく 人名)
登場作品 FG


ドズル・ザビの副官を務める大佐。冷静に軍務をこなす実務家で、ドズルの信頼も厚かったようだ。ソロモンでの防戦が劣勢になると要塞の放棄を決定したドズルの意を汲み、残存兵を率いて要塞を脱出する。
「月刊ガンダムエース」で連載されていた「機動戦士ガンダム デイ・アフター・トゥモロー」ではカイの取材を受けると言う形で搭乗するが、一段とハゲが進行した姿を惜しげもなく晒していた。

ララァ・スン(ららぁ・すん 人名)
登場作品 FG CCA


ジオン軍のニュータイプ研究機関であるフラナガン機関で養成されていたニュータイプの少女。外見はインド系。機関の長フラナガン博士をも驚愕させる能力の持ち主で、ニュータイプ専用MA、エルメスのパイロットとしてその能力を遺憾なく発揮した。シャアの寵愛を受け、彼女もまたシャアのために尽くすが、サイド6そして戦場でのアムロとの出会いが彼女の運命を大きく変えることになる。
コンペイトウ宙域での戦闘の中、ニュータイプとしてアムロと交感し、魂の共鳴と言うべき現象を起こす。それに割って入ったシャアの一瞬の隙をついてアムロがとどめを刺そうとした瞬間彼女はシャアの前に身を投げ出しその命を散らすことになる。その後、彼女の魂はシャアとアムロの心を捉え続け二人の因縁の素となった。事実13年後にシャアがネオ・ジオンを興したのも理論武装してはいるもののアムロとの決着をつけようとしていることに他ならないし、彼自身アムロとの戦闘の中でそれを告白している。
また、一般にシャアとララァは恋愛関係にあったと思われがちだが、シャアが彼女に求めていたのは母としての存在であり、「逆襲のシャア」でそれを臆面もなくアムロに言ってのけた瞬間スクリーンの前で皆「マザコン宣言かよ!」とたまげたものだ。

ランチ(らんち 艦名)
登場作品 FG


宇宙艦艇に搭載されている小型艇。人員輸送や脱出などに用いられる。ア・バオア・クー戦で爆発するホワイトベースからクルーが脱出に利用したのもランチだった。スペース・ランチとも言われる。

ランバーガンダム(らんばーがんだむ MS名)
登場作品 G

ネオカナダ代表のモビルファイター。ボルトガンダムに匹敵する怪力を誇り、両手首に装備した乱バーアックスを駆使した接近戦が得意。

ランバ・ラル(らんば・らる 人名)
登場作品 FG


ガルマ・ザビの仇討ちを命じられたジオン軍の「青い巨星」。階級は大尉。彼の率いる部隊の統率は非常に取れており、また彼自身の戦死後は生き残った部下全員が仇討ちに参加するなど部下からの信頼も相当厚かったようだ。また、部隊に彼の愛人(内縁の妻ともいわれる)クラウレ・ハモンを同行させていた。
太平洋そして中央アジアでホワイトベースと交戦。自らグフを駆り、ガンダムを小破させるなど実力を見せ付ける。ソドンの街近郊でホワイトベースを脱走したアムロと偶然遭遇し、アムロをホワイトベースのクルーと見抜くが、その場を見逃す度量を見せる。しかし同時にアムロを追ってやってきたフラウ・ボゥを尾行させるなど抜け目の無さも持ち合わせていた。しかし、直後の戦闘でグフを失い、政略により補給も満足に受けられない状態のラル隊に残されたのはゲリラ戦のみであった。
また彼と彼の父ジンバ・ラルはジオン・ダイクンの側近として仕えており、ジオンの子供であるキャスバル、そしてアルテイシアと旧知の仲であった。ゲリラ戦を仕掛けた敵艦の中でアルテイシア(セイラ)を見つけて一瞬ひるんだ隙に銃撃を受け致命傷を負ってしまい、サブブリッジを占拠するもののホワイトベースの若年兵たちを前に兵士としての最後を見せつけるため自決して果てる。

リード(りーど 人名)
登場作品 FG


ルナツー艦隊に所属する士官で階級は中尉。ワッケイン司令の命を受けてホワイトベースをジャブローまで先導する任に就いていた。が、出港直後にジオン軍の襲撃を受けて艦は撃沈、自身は補佐官のカミラとともにホワイトベースへ移乗する。
ホワイトベースのなかで最も階級が上だったリードは艦長席に座るが、生来の小心者ぶりが艦を危機に陥らせたり、短気を起こして艦内のムードを険悪なものにするなどおよそ艦長には相応しくない人物であった。
マチルダ隊の合流後、そのままミデア輸送機に収容され退艦する。戦死しなかっただけよかったのではないでしょうか?

リガ・ミリティア(りが・みりてぃあ 組織名)
登場作品 


サイド2に興ったザンスカール帝国の存在を危険視し、それに対する地球連邦軍の対応の無さに民間レベルで結成された軍事組織。リガ・ミリティアとは「神聖軍事同盟」を意味する。指導者ジン・ジャハナムという人物が存在するが、真なるジン・ジャハナムを知る人物はリガ・ミリティアの幹部クラスにも数名しかいない。ジン・ジャハナムを名乗る人物を複数置き、ターゲットを絞らせない様にしている。
当初は連邦軍からの参加者によるMSと艦艇しか戦力を持たなかったが、月や地球の秘密工場でガンイージ、Vガンダムの量産に成功。シュラク隊などの優秀なパイロットの養成、ウッソ・エヴィンというスペシャルの参加、当時の最強MS、V2ガンダムの開発成功、さらには連邦軍のムバラク・スターン将軍率いるムバラク艦隊の参戦などにより着々と軍備の増強を行いザンスカール帝国との最終決戦へと挑む。
しかしその最終決戦の場となったエンジェル・ハイロゥ攻略戦において、大半の艦艇、MS、ムバラク艦隊の壊滅、真なるジン・ジャハナム行方不明、独自戦力の中心だった旗艦リーンホースJr.を失い、主な構成メンバーも戦死してしまい戦後は連邦軍に
吸収されてしまう。

陸戦型ガンダム(りくせんがたがんだむ MS名)
登場作品 
08

連邦軍極東方面軍に配備されたMS。RX-78-2ガンダムの余剰パーツを用いて陸戦仕様のMSの量産を試みた軍によって作られた。
このMSは主に小隊単位での運用がなされ、実弾系、ビーム兵器など多彩な武器を使い分け、ジオン軍の「アプサラス計画」阻止のために極東地区で激しい戦いを繰り広げた。
ちなみにシローの乗るガンダムEz-8はこの機体をベースに現地改修を行ったものである。

リック・ディアス(りっく・でぃあす MS名)
登場作品 


アナハイム・エレクトロニクス社がクワトロ・バジーナ(=シャア)からもたらされたガンダリウムγを用いて製作された第二世代MS。開発コードはγガンダム。エゥーゴの要請によって造られたこの機体はエゥーゴの中核をなす主力MSとして活躍した。
当初はボディカラーが黒で、クワトロ機のみ赤をベース色としていたが、クワトロが百式に乗り換えて以降は赤いボディカラーが浸透したようだ。
また、エゥーゴのジャブロー降下作戦以降はカラバに参加したアムロの乗機として使用され、ホンコンシティでの戦いやスードリ追撃戦で活躍するが、アムロがカミーユを宇宙へと打ち上げる際に機体は中破。以降使用が確認されていない。
ちなみに呑んだくれはPSソフト「スーパーロボット大戦α」の二周目のプレイにおいてこの機体をフル改造してアムロを乗せ、カラバ時代のアムロを再現して楽しんでいた。ほらそこ、マニアックって言わない!

リック・ドム(りっく・どむ MS名)
登場作品 FG


陸戦用重MSとして開発されたMS-09ドムを宇宙空間でも使用できるように改修した機体。MS-06FザクUF型に代わる宇宙用主力MSの開発の遅れからゲルググまでの繋ぎの機体としての意味合いが強かった。ベース機とはスラスターの改修程度で済んだと言われ、特筆すべき性能こそないものの生産性の高さから戦争後期のジオン軍を支えた名機。

リュウ・ホセイ(りゅう・ほせい 人名)
登場作品 
FG

アムロたちとは違いホワイトベースに最初から乗り込んでいた正規の軍人。しかし正規のとはいっても3ヶ月程度の訓練しか行っていないパイロット候補生で、実戦経験は皆無だった。
人間関係のトラブルの多い艦内にあって、その人柄から仲介役を買って出ることが多く、時には厳しく叱責して薄氷ではあったが艦内の人間関係を保つ調停役となっていた。
ガンタンク、コア・ファイターのパイロットとして活躍するが、ランバ・ラル隊のM3作戦により重傷を負ってしまう。さらにはその傷も癒えぬままラル隊残党の襲撃を受けた際、危機に陥ったアムロを守るためコア・ファイターでマゼラ・トップに特攻をかけ戦死する。その死にはクルーの多くが涙を流した。ジャブローではその功が認められ2階級特進、大尉となるが、アムロはその扱いに激昂していた。

ルウム戦役(るうむせんえき 成句)
登場作品 
FG

一年戦争初期の連邦とジオン両軍による大艦隊戦。ジオン軍の目標はサイド5、11バンチのコロニー「アイランド・ワトホート」。このコロニーを奪って地球へコロニー落としを仕掛ける予定だったが、レビル将軍率いる連邦軍艦隊の猛反撃に遭い作戦を断念。この戦闘で名を挙げたジオン軍のMSパイロットに、レビル将軍の乗る旗艦アナンケを撃沈し、レビル将軍を捕虜にした黒い三連星(ガイア大尉、オルテガ中尉、マッシュ中尉)、連邦軍戦艦を5隻沈めたシャア・アズナブル中尉(当時)がいる。
特にシャアは赤いザクに乗っていたことから敵味方問わず「赤い彗星」として知られることになった。

ルッグン(るっぐん MS名)
登場作品 FG
 08

ジオン軍が運用した偵察用航空機。ミノフスキー粒子散布下でも十分な偵察行動が出来るようにレドームと聴音センサーを融合した複合センサーを二基装備しており、外観は既存の航空機から大きく逸脱している。だが、性能が良かったことから各地上部隊に配備され現地改修機も多く生み出している。

ルナツー(るなつー 成句)
登場作品 
FG・Z・CCA

地球連邦軍管轄下の宇宙要塞。その前身はスペースコロニー建造資源採掘用の小惑星ユノー。
一年戦争時は宇宙で劣勢な連邦軍の唯一の宇宙要塞として戦い抜いた。当時の司令官はワッケイン少佐。サイド7から脱出してきたホワイトベースのクルーに現行の乗員のみで地球の連邦軍本部があるジャブローへの航行を命じた。
またグリプス戦役時にはルナツー宙域にコロニー・レーザー化されたグリプス2と旧ア・バオア・クーが移送され、ティターンズの軍事要塞として活用された。
シャアの反乱時においてはネオ・ジオンの武装解除の場所として選ばれたが、それ自体が偽装で、ネオ・ジオン艦隊の猛攻撃をうけ、駐留艦隊が壊滅。封印・管理していた核を奪取されてしまう。

ルナマリア・ホーク(るなまりあ・ほーく 人名)
登場作品 
種運命

ザフトの新鋭艦ミネルバ所属のMSパイロット。16歳にしてエリートの証である赤服を着る実力者。搭乗機はパーソナルカラーである赤に塗装したガナーザクウォーリア。同じミネルバに妹メイリンがいる。
活発な性格で、アスランがザフトに復帰後からアスランに積極的なアプローチをかける。しかし、そのアスランがメイリンを連れて駆け落ち脱走
、シンによって撃墜されると、いつの間にかシンといい雰囲気に。ってか恋仲に。あんたらいつの間に?
なにやら声優さんが有名な人らしいがワシャよぅわからんよ。ちなみに種運命で言うならこの娘が一番好きだけどね( ^▽^)

レツ・コファン(れつ・こふぁん 人名)
登場作品 FG


サイド7をジオン軍が急襲した際にホワイトベースへ避難してきた戦災孤児。いつもカツキッカとともに艦内を元気よく動き回っている。
ジャブローでジオン軍の耕作部隊に拘束された際には頑丈なロープを歯で噛み千切るという人間離れした技を披露した。また、ア・バオア・クーから逃げ遅れたアムロを導くなど、ニュータイプ能力の発現を見せた。
戦後派は他の二人とともにハヤトフラウ夫妻の養子となった。

レビル将軍(れびるしょうぐん 人名)
登場作品 FG


一年戦争時の地球連邦軍の最高指揮官。安彦良和氏の「機動戦士ガンダム the orijin」ではフルネームをヨハン・イブラヒム・レビルというらしい。
ルウム戦役において記録的な大敗を喫した際にジオン軍の捕虜となってしまうが奇跡的に脱走に成功、「ジオンに兵なし」という名演説を行い敗北にも等しい講和条約を結ぶところだった連邦軍に徹底抗戦の姿勢を打ち出させた。また、同戦役でMSの有効性、重要性に気付いた彼は連邦軍内でそれを説きV作戦、RX計画を発動させる。
その後、ホワイトベースの戦果とそれを年端も行かない少年たちと若年兵だけで運用しているという事実は彼に「ニュータイプ」という概念でなく存在そのものを信じさせ、特別な期待をかけていたようだ。
オデッサ作戦では全軍の指揮を行い地球上での連邦軍の覇権を取り戻し、宇宙に上がってからは「星一号作戦」の指揮を執るためにコンペイトウ(旧ソロモン)に入り全軍の再編成と補給を行った。そして主力艦隊を率いて合流ポイントにて他の艦隊との合流を待つ間に投降してきたデギン公王のグレート・デギンとともにソーラ・レイ・システムによって艦隊ごと戦死する。
コンペイトウにララァのエルメスが攻撃を仕掛けてきた際に原因不明の頭痛を訴えたが、このことが彼自身にもニュータイプの素養があったのではないかという説の根拠ともなっている。

61式戦車(ろくじゅういちしきせんしゃ 機体名)
登場作品 FG 08


一年戦争当時の地球連邦軍で正式採用されていた主力戦車。61式とはU.C.0061開発ということからきている。戦車としての性能は非常に優秀で開発から18年経った一年戦争でも現役として使用されていた。
ただし戦車としては優秀ではあったがジオン軍MSに対抗しうる兵器ではなかった。それでも使用され続けたのは連邦軍のMS開発の遅れが原因である。

ロラン・セアック(ろらん・せあっく 人名)
登場作品 


ムーンレィスの地球帰還作戦に先駆けて行われた環境適応実験で派遣された少年。同時に地球に降下したキース・レジェ、フラン・ドールとともに生体発信機を体内に埋めて「地球人」として生活することとなった。
地球に下りたロランはビシニティの富豪ハイム家に仕え、地球の一員としての地位を獲得。なかでもハイム家の次女ソシエには個人的に気に入られていたようだ。
ディアナ・ソレルによるムーンレィスの地球帰還作戦が実行されると同時に発生したムーンレィスとミリシャとの戦闘の最中、偶然発見した∀ガンダムに乗り込みミリシャに参加、様々なムーンレィスと地球人を見ていくうちに、月と地球の架け橋になるため、それを邪魔しようとする人間と戦うことを決意する。
ミリシャとともに月へ戻った後は、戦争を望む武門の家系ギム・ギンガナムと戦うことこそ自分のなすべきことだと決意。最終的にはギンガナムとの一騎打ちの末からくも勝利する。
戦乱の責を取って女王の座を退き隠遁したディアナに付き従い、ソシエに別れを告げ、歴史の表舞台から姿を消す。
劇中、グエン卿によって女装させられる(ローラ・ローラという名前だった)が、相当それらしかったらしく、誰もそれがロランだとは気づかなかったようだ。グエンに至っては
最後までローラと呼び続けていた。

ロラン・チュアン(ろらん・ちゅあん 人名)
登場作品 FG


ドアンとともに暮らす4人の戦災孤児の中で最も年長の少女。どうやらドアンの過去を知っているようだった。アムロにあなたが思ってるような悪い人じゃない」と言い切り、「温かくて、頼もしい」人と彼の人間性を語ったという。

ロンド・ベル(ろんど・べる 組織名)
登場作品 
CCA

ティターンズに代わる反連邦ゲリラ組織の掃討を目的としてUC0090年に連邦議員ジョン・バウアーの後押しによってブライト大佐が設立した外郭新興部隊。独立遊撃隊としての性格が強く、連邦軍指揮下にあってかなりの自由裁量が認められていた。本拠地はロンデニオン。艦隊旗艦はラー・カイラム。
主なメンバーにアムロ・レイ大尉、ケーラ・スゥ中尉、アストナージ・メドッソら。
シャアの反乱時には動きの鈍い連邦軍に代わって最前線で戦い続け、νガンダム、リ・ガズィなどの最新MSを擁してシャアのネオ・ジオンと戦う。
結果的にはネオ・ジオンの地球寒冷化作戦を阻止するが、主要メンバーの大半を失い、その後部隊は自然消滅に近い形で解散となる。

ワッケイン(わっけいん 人名)
登場作品 
FG

地球連邦宇宙軍ルナツー司令。階級は少佐。
命からがらルナツーに逃げ込んできたホワイトベースのクルーを機密漏洩罪で拘束。その後、現行の乗員のみでのジャブロー行きを命ずる。これは軍内部の確執も関係しているらしく、ワッケイン自身は旅立つホワイトベースを見送りながら「寒い時代だと思わんか…」とつぶやいている。
その後、ソロモン攻略戦に第二艦隊司令として参加。ティアンム中将率いる第一艦隊によるソーラシステムによる攻撃の時間稼ぎを行った。その戦いでのホワイトベース隊の成長と活躍に賞賛を送っている。彼自身はこの戦いで戦死(映画版)。
また、テレビ版ではソロモン戦を生き残り、その後のテキサスコロニー周辺宙域の先頭でザンジバル級との戦闘で戦死している。

ワッパ(わっぱ 機体名)
登場作品 FG
 V

一年戦争時にジオン軍が使用した一人乗りホバークラフト。車体の前後に設置されたローターで低空を滑空する。一応機銃を装備してはいるもののこれを用いて戦闘するということは少なく、専ら偵察任務に用いられた。
一年戦争後には民間に流出したらしくU.C.0150年代には移動用だけでなく物資輸送用、立ち乗り用レース仕様やホビー用の車体も登場して広く用いられている。