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ナイチンゲール(ないちんげーる MS名)
登場作品 その他

逆襲のシャア」の小説版「ハイ・ストリーマー」でサザビーではなくシャアが乗るMS。MS図鑑等でその姿を確認することが出来るが、サザビーよりもモンスターチックになっており、すこしカッコイイかも。第2次スーパーロボット大戦ではある一定の条件を満たすと登場し(シャアが味方にならないためプレイヤーは使用できない)、鬼神の如き強さを発揮する。

ナナイ・ミゲル(なない・みげる 人名)
登場作品 CCA

シャアの作ったネオ・ジオンにおいて参謀役を務め、プライベートでもシャアを支える大人の女性。PS版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」ではベッドシーンも披露(事が済んだ後だが)。ネオ・ジオンのニュータイプ研究所所長も兼任しており、ギュネイ、クェスの調整も行った。自身もニュータイプとしての素養があったようだ。
Vガンダム」の主人公ウッソ・エヴィンがシャアの子孫ではないかという説があるが、それはウッソの母親ミューラのファーストネームがミゲルで、ナナイの娘(or孫)ではないかとの憶測から。つまりナナイの子供の父親はシャアではないかということ。
劇中、シャアの身を誰よりも案じていたが、そのシャアに「男同士の間に入るな!」と一喝される。報われない恋に生きた女性。


南極条約(なんきょくじょうやく 成句)
登場作品 FG 0083 Z ZZ CCA

ルウム戦役の後、連邦ジオンの間で結ばれた戦時条約。その名前は会談が行われた場所から取られている。ルウム戦役により宇宙艦隊に壊滅的な被害を受け、レビル将軍が捕虜になっていた連邦は、ジオンの国力を過大評価してしまっており、休戦協定を結ぶ方向で動いていたのだが、その実、ジオン側もルウム戦役によって多くの艦艇・MS、そしてMSパイロットを失っており、戦争を継続するだけの力があるとは言えなかった。しかし連邦にはその事実は知られておらず、連邦を事実上の敗戦国として扱う休戦条約を結ぶ準備をしていた。しかし捕虜としていたレビル将軍に脱出を許し、有名な「ジオンに兵なし」の演説を行った。これにより休戦条約となるはずだった南極条約は戦時条約として締結された。
主な内容は以下の3つ
@NBC兵器(・生物・化学兵器)の使用禁止、大質量投下戦術(コロニー落とし等)の禁止
A特定地域(中立地帯)・対象(木星資源船団等)への攻撃禁止
B将兵の人権に関する取り決め(捕虜の扱い方など)
しかし、完全に守られていたわけではなく、一部条約違反をしている部隊などもあった。

難民キャンプ(なんみんきゃんぷ 成句)
登場作品 FG

一年戦争の戦火によって住処を失い、難民となった人々が集う場所。アムロの母カマリア・レイは故郷の難民キャンプでボランティアを行なっていた際に半舷休息で故郷を訪れたアムロと再会している。

ニホン(にほん 地名)
登場作品 FG

アジアの東端に位置する島国。ってか今俺たちが住んでるこの国。一年戦争の頃には連邦軍極東方面軍司令部が置かれ、戦後にはニュータイプ研究所、ムラサメ研が設置された。また、グリプス戦役時に戦禍(と連邦の監視)から逃れたフラウ母子が向かった場所である。
さらに小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」では軍の体制に嫌気がさしたケネス准将がギギ・アンダルシアを連れて旅立った場所でもある。

νガンダム(にゅーがんだむ MS名)
登場作品 CCA

シャアの反乱の動きを察知したアムロが設計し、アナハイム・エレクトロニクス社に製作を依頼したガンダム初のファンネルを搭載したアムロ専用MS。
その素材の中にはサイコフレームと呼ばれる金属粒子型サイコミュが内蔵されていて、パイロットであるアムロの操縦にダイレクトに反応することになる。
しかし、このサイコフレームの技術は実はシャアからアナハイム社を通じて渡された技術であった。バックパックに搭載するフィン・ファンネルは攻撃だけでなくIフィールド・バリヤーを展開させることもできる攻防一体の武器であり、この機体の最大の特徴でもある。
地球寒冷化作戦の最終局面、シャアの駆るサザビーと激しい一騎打ちを繰り広げた後、地球への落下軌道に入ったアクシズを押し戻すべく降下。サイコフレームにより増大した人の意思の力を具現化し奇跡を起こす。しかしながら機体と、そしてパイロットは行方不明となる。
管理人がガンダムシリーズの中で一番かっこいいと思っているMS。パーフェクトグレードでプラモデルが出たら絶対買うのになあ…


ニュータイプ(にゅーたいぷ 成句)
登場作品 FG・Z・ZZ・CCA・F91・V・X

ジオン・ズム・ダイクンによって提唱された、宇宙に出ることによって認識力などが増大した人のこと。しかし、一年戦争においてニュータイプの意味は「MSパイロットとしての特性をもつもの」、つまり「最強の兵士」として広まってしまうことになる。ニュータイプの戦争利用の例としては普通の人間にニュータイプと同等の能力を人工的に付加した強化人間や、サイコミュなどによるMS操縦補助などが知られる。
また、富野ガンダム以外の作品では「ガンダムX」でのみニュータイプという言葉が使われている。この作品では「最初のニュータイプ」とされているD.O.M.E.という存在が「ニュータイプという概念」に固執する人々に対して「それは君たちの作り出した幻想に過ぎない」とばっさり切って捨てている。もちろん作中での人物に向けて言っているのだが、実はその固執する人々=ガンダムマニアに向けての痛烈な皮肉だったという噂も。

ニュータイプ研究所(にゅーたいぷけんきゅうじょ 成句)
登場作品 FG Z ZZ CCA F91 V X

ニュータイプの特殊能力を研究するために設立された機関。一年戦争時にいち早くニュータイプの能力に着目したジオン公国軍が設立して以来、地球連邦をはじめ各組織が研究機関を設けている。しかし、その多くが(というよりも全てが)ニュータイプの戦争利用という悲しい目的のために研究を進め、一部の機関では強化人間という人工ニュータイプを生み出すなど、非人道的な研究も行なわれていた。

ニュータイプ専用機(にゅーたいぷせんようき 成句)
登場作品 FG 0080 Z ZZ CCA F91 V X

ニュータイプのもつ優れた能力を軍事利用するために開発されたMSMAのこと。優れた反応速度を活かすために機体の追従性を高めたものや、ファンネルやビットなどのサイコミュ・システムを用いた攻撃端末を装備するなど、量産型MSにはない特殊な機能を持つ高性能機が多い。

ニューヤーク市(にゅーやーくし 地名)
登場作品 FG

北米大陸の東に位置する大都市。一年戦争初期の地球降下作戦においてジオン軍に占拠され、地球方面軍本部基地が置かれた。地球方面軍司令のガルマ・ザビ大佐は融和政策をとり必要以上の破壊を取りやめると同時に上流階級層と円滑な関係を築こうとした。しかし前市長のエッシェンバッハ氏はジオン軍への態度を硬化させたままだった。

ネーデルガンダム(ねーでるがんだむ MS名)
登場作品 G


ネオオランダ代表のモビルファイター。ガンダムファイターはルドガー・バーホーベン。風車形態に変形でき、予選期間中ずっと風車形態で潜伏して決勝進出を果たした。え?そんなんでいいの??ちなみに最終決戦ではネーデルガンダムは実は量産されていることが明らかに。地上から次々と飛び立つネーデルガンダム…いや風車は確実にガンダムという枠組みを超えたwww

ネオ・ジオン(ねお・じおん 組織名)
登場作品 Z・ZZ・CCA


@グリプス戦役時に地球圏に帰還した小惑星アクシズに潜伏していたジオン公国残党。ドズル・ザビの一人娘、ミネバ・ザビを擁し、その摂政としてハマーン・カーンが全権を指揮している。別名ハマーン・ジオンともいう。また彼らがネオ・ジオンという名を語りだしたのはグリプス戦役の後、第一次ネオ・ジオン戦争のときなので正確に言うとのときにネオ・ジオンは出ていないことになるが、中身は一緒なのでよしとしよう。
第一次ネオ・ジオン戦争の際、グレミーによる内乱が発生し組織が分裂、その後ハマーンがジュドーに敗れ戦死し、ミネバが実は影武者だったことが判明、求心力を失った組織は自然消滅する。
AシャアがUC0089に組織したもの。ハマーン・ジオンに対してシャア・ジオンとも言われる。ジオンを名乗ってはいるが、ザビ家とは無関係で、シャアの父ジオン・ダイクンの遺志を継ぐものである。地球連邦の施策に反感を持つスペースノイドやハマーン・ジオンの残党などから構成されており巨大隕石を地球に落下させる地球寒冷化作戦によって地球に居座る人々を粛清することを目的としていた。
アナハイム社と密接な関係があり、連邦のものより数段スペックの高いMSを擁し、旧ジオンから続くニュータイプの研究にも力を入れており、数名の強化人間も戦力として活用していた。地球寒冷化作戦の最終局面でシャアがMS戦にて行方不明になると、求心力を失った組織はかつてのネオ・ジオンと同じく自然消滅していくことになる。
ハマーン・ジオンにしろシャア・ジオンにしろ、強烈なカリスマ性をもって組織された軍隊は、その求心力を失うと途端に力をなくしてしまう。シャアはザビ家とその血に縛られたハマーンを自らの演説の中で断罪したが、組織としての終着点は図らずも同じ結末を迎えてしまった。

ネロスガンダム(ネロスガンダム MS名)
登場作品 G


ネオイタリアが第13回ガンダムファイトに投入したモビルファイター。ガンダムファイターのミケロ・チャリオットが蹴り技を得意とするためそれを活かし両足に16基もあるサテリコン・ビーム砲という特殊装備を持つ。これは用途によって収束させたり連射させたりできるようになっており、このビーム砲を駆使した中距離戦が本機の最も得意とする戦術である。さらにこのビーム砲を全力照射して放つ必殺技「銀色の足」はミケロの鋭く早い蹴りに合わせて発射され足自体が銀色に輝いているように見えたという。
第13回ガンダムファイトの開幕戦をシャイニングガンダムと行なったがあえなく敗退。しかしDG細胞によって復活を果たし「虹色の足」なる新必殺技で再びドモンの前に立ちはだかった。DG細胞に冒された本機はさらにガンダムヘブンズソードへと変貌し、新生シャッフル同盟を苦しめた。

ノーベルガンダム(のーべるがんだむ MS名)
登場作品 G

ネオスウェーデン所属のMF(モビルファイター)。パイロットはアレンビー・ビアズリー。変わり者ぞろいの同作品登場のガンダムの中でも異彩を放つ外見。なぜなら放送当時人気だった某美少女戦士○ーラームーンそっくりだからwさらに使用する武器がビームフープにビームリボン…ちょwwwwおまwwwww
機体の最大の特徴はバーサーカーシステムを搭載していること。これは外部からの操作によりパイロットであるアレンビーの精神を支配し、戦闘能力を極限まで引き出す悪魔のシステムである。
第13回ガンダムファイト決勝大会でネオホンコンのウォン・ユンファに略取された際、DG細胞に犯され、デビルガンダム四天王の笑倣江湖ウォルターガンダムとしてドモン達の前に立ちふさがることになる。レインの乗るライジングガンダムに敗れた後は、ガンダム連合の一員としてデビルガンダムとの最終決戦へと参戦する。


ノーマルスーツ(のーまるすーつ 成句)
登場作品 FG・Z・ZZ・CCA・0080・0083・08・F91・V・X・∀・種・種運命

モビルスーツという単語に対して、人間用の宇宙服をノーマルスーツという。パイロット用とブリッジ要員などが着る重装タイプがある。また、パイロット用のものは単なる宇宙服としてではなく、対G効果などから地上部隊でも着用され、サバイバビリティなどの面から見ても必須のものとなっていた。時代とともにデザインが変更されたり、エースパイロットにはカラーリングやマーキングなどのカスタムモデルも許されていたようだ。
ちなみにWではアストロスーツ、Gではファイティングスーツという名称になっている。
ノブッシ(のぶっし MS名)
登場作品 G


ネオジャパンの地球上における主力量産機。単機での性能こそモビルファイターには劣るものの小隊単位の戦闘を主眼におかれて開発されたため集団戦闘では戦果を残すことが出来た。ネオ新宿シティでのですアーミー部隊との戦いではドモン・カッシュやマスター・アジアとの連携によりこれを撃退することに成功している。