
機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン 第14話「歌が聴こえる」鑑賞記
少しだけペースを上げてるっす。
メメントモリを落とし、戦域からも離脱したトレミー。安堵感に包まれたところでイノベイターの攻撃を受けます。送れて合流ポイントに現れた刹那。トレミーの残骸を見て愕然としますが、そこに現れたネーナからもたらされた情報によりトレミーを追って地球へと降下します。ネーナ、また振られました。
ちなみに今回のこの事件に限らず連邦政府による情報操作が行なわれていることが判明します。前回のようにソレスタル・ビーイングは戦うことで世論を動かすということが出来なくなっているのです。もちろんその世論の動きによって誕生した連邦政府、そしてアロウズですからその世論の重要さは身に染みて分かっているという事でしょう。
一方中東に駐留しているセルゲイの元に旧友が訪れます。彼の口からクーデター計画がもたらされます。さすがにあれだけアロウズが好き勝手やるとそれをよく思わない勢力もいるようで。連邦軍の自浄作用が上手く働くといいのですが。
旧友の思わぬ告白に一人思い悩むセルゲイ。おそらく彼の信念信条からすればクーデター派に加わるべきではないかと思いますが。実直な軍人であるがゆえにそれを素直に頷けないのがまた彼のすごいところなのですが。
クーデター派はカタロンにも情報を流し協力を要請します。反政府組織の力も借りようとするところからなりふり構っていられない様子が伺えます。
地球に下りたトレミーの中ではお笑い担当wのイアンが目覚めます。艦に穴が開いたまま大気圏に突入して大丈夫なものなのか?それがGN粒子の能力なのか?しかし航行システムや火器管制通信、センサー類の損傷が酷くすぐには行動不能の状態に。
ロックオンはカタロンと通信中。それをアニューが見咎めます。ちょっとアニューはロックオンを疑ってますが、イノベイターチックなアニューのほうが怪しいです。
トレミー捜索中の刹那はサーシェスの機体を発見し追跡します。しかしそれはサーシェスの思惑通り。刹那は見事に因縁の地クルジスに誘い込まれます。そこで刹那を待っていたのはリボンズ・アルマーク。イノベイターの総大将が自ら刹那に謁見します。そして彼の口から衝撃の事実が語られます。
ファーストシーズンのオープンニングで登場した刹那を救ったモビルスーツOガンダムのパイロットがリボンズだったのです。そして刹那をガンダムマイスターに推薦したのもリボンズ。ダブルオーは本来リボンズのものだと主張し返却を求めます。それを断った刹那はサーシェスに銃撃され負傷。サーシェスの自分勝手な生きがいのために敢えて脱出させられます。
そのままMS戦に突入するも負傷のため本調子では戦えません。
そして修理中のトレミーを襲うイノベイターの機体。アニューの不安通りトレミーの位置が捕捉されているのでしょうか。
ティエリアとアレルヤが迎撃に出ます。
ティエリアはブリング・スタビティと交戦し、彼のMSを捕縛。何とセラヴィーのバックパックが分離・変形しもう一体のMSセラフィムガンダムに。GNフィールドを貫通しブリング・スタビティを撃破します。セラフィムガンダムってでもガンダムピクシーに似てるよね。
一方の刹那はサーシェスはカタロンのクラウス、シーリンの乗った航空機を人質にしますがトランザムを起動したダブルオーの前に圧倒されます。刹那がサーシェスに止めを刺そうとしたその瞬間、マリナと子供たちの歌が聴こえます。
これってまさかのマクロスオチ!?
次週!!
あ、ミスターブシドーの新型が来たよ。フラッグみたいな意匠のマスラオ。カタギリ曰く隠し玉付きだそうです。