
機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン 第1話「天使再臨」鑑賞記
ついに来ました、ガンダムOOセカンドシーズン。今回も全話鑑賞記をつけて行こうと思います。
いやぁそれにしても正直続編がこんなに待ち遠しいと感じたガンダムシリーズは久しぶりだね。
いきなり戦闘シーンから始まります。赤いMSの小隊がティエレンやイナクトといった前作でおなじみの、つまり旧式の機体を駆逐しながら小惑星基地へと侵攻していきます。ちょっとこのシーンの構図はやっぱりファーストガンダムをオマージュしてるのね。
赤いMS(アヘッドというらしい)の部隊はこの旧式のMSたちの基地を殲滅します。
とある部屋の中で男女が話しています。会話の内容から先ほど爆破された基地はレゾルスというらしい。赤いMSは連邦(1stシーズンラストで発足した地球連邦だね)の新型。そしてこの男女はそれに抵抗する組織らしい。てかこの女性、アザディスタンののメガネっ娘だよね?前作ラストでマリナの元を離れた後はレジスタンスみたいな活動をしてるようで。男性のほうはクラウス。彼は今回の襲撃に臆することなくどこかに囚われている仲間の救出作戦の予定を早めるべきと主張、メガネっ娘シーリンも結局は賛同します。クラウスが忌々しげに呟いたアロウズというのは「Z」でいうティターンズみたいなものかな。治安維持を目的とした特務部隊といった性格をもつようです。
そんなニュースを見ながら登場するは我らがミスターダンディ、セルゲイ・スミルノフ。どうやらピーリス少尉と同居してる?このロリコンめ。電話の相手はカティ・マネキン大佐ですね。彼女もアロウズへ招集されたようです。しれっと内情を探るように指示するセルゲイ。彼もまた、未だ軍に身を置いている様子。ところで例の件ってなによ?まさかこのおっさんプロポーズしたんじゃあるまいな???
宇宙で何かを建設中の現場で働くのは沙慈・クロスロード。先輩とロッカールームで談笑していると警備兵のような連中に身柄を拘束されます。どうやらその先輩カタロンという組織(反連邦組織でしょうね)に内通しているらしく、彼のとばっちりで沙慈は巻き込まれた格好。
そしてついにソレスタル・ビーイングの登場。メカニックのおっさん、とオペレーター娘(どうやらメカニックのおっさんの娘らしい)、そしてティエリア。あなた普通に生きてるじゃない。前作のラストはなんだったのよ。セラヴィーという新型ガンダムを投入する予定らしい。トレミーも新しくなってる。ティエリアが待つ「彼」とはおそらく刹那。
場面変わってプラウドというコロニーの高重力区画、鉱石精製区域。先ほど捉えられた沙慈がいるところを見るとどうやら精製のためか囚人を使うためかわざと高重力にしてるんですね。それにしても肉体作業て。
バッハみたいな金髪の艦長がプラウドコロニーに向かうカタロンの部隊を捕捉。新型オートマトンという兵器をアヘッドに搭載するところを見ると新型兵器なのでしょう。隊長はジーン大尉。ファーストガンダムのときは暴走キャラだった彼が大尉まで出世して…(違
3番機は新兵のようです。ハレヴィ准尉…ハレヴィって…もしや???
そのころプラウドに潜入する人影が。その声は刹那。彼も何事も無く生きてました。高重力下で普通の人間なら何らかの移動補助装置をつけなきゃ動けない中、刹那はドシンドシン言わせながら兵器で移動してます。さすが訓練された兵士。1人身柄を押さえて「作戦」を聞きだそうとしますが末端の兵士には退避が命じられただけで内容は知らされていない様子。
コロニーの外ではカタロンのMS部隊(主にリアルド)が防衛ラインを突破、コロニーの港口に艦を接舷することに成功します。まずは重力を変調させ通常重力に。そして工作員を突入させます。しかしここでアロウズの攻撃を受け、あっという間に母艦は撃沈させられてしまいます。
そして新型オートマトンとは…早い話が「F91」に出てきたバグと同じ無人殺戮兵器ですね。おそらく目標内にいるすべての人間を駆逐するためだけの兵器。追い詰められる沙慈。そして間一髪のところで彼を救出する刹那。
4年ぶりの再会は、お互いにこんなところで…って感じですな。
一方コロニー外ではリアルド部隊がアヘッド第一小隊に駆逐されていきます。やはり3番機に乗っているのはルイス、ルイス・ハレヴィのようです。左手首から先が存在することからおそらく義手。一体どういう経緯で軍人になったのかは分かりませんが、初陣だからなのか撃墜した後に激しく呼吸が乱れています。
刹那は沙慈を連れてオートマトンから逃げ延びます。そして彼らを待っているのは…エクシアじゃんwww
エクシアの右目、左手は前作の最終決戦時に失われたままのようです。左手に関しては一切動いていないので…肩まではあるみたいだけど。エクシアを=ガンダムを見たルイスはまた一段と拒否反応を示します。そしてその映像とリンクしているのかリボンズが。ルイスはもしかしたら強化されてしまってるのかもしれないね。一方沙慈は刹那がガンダムマイスターであるということにショックを受けます。
しかしさすがのエクシアも4年前の機体。最新鋭のアヘッド相手に五体満足でない機体では勝てません。ついに両腕を失ったエクシア、迫りくるアヘッド2番機。
しかし間一髪のところで助けに来たのはティエリア。セラヴィーガンダム。この機体はヴァーチェと基本的には同じコンセプトの機体なのでしょう。強力なGNフィールドを展開し防御力が高いようです。そして…
「背中に顔がっ!?」
どないやねん。
圧倒的な力でアヘッドを撤退させたセラヴィーガンダム。トレミーでもその動きを捕捉。先ほどの小娘の他に大人になったフェルト。そしてラッセが!!お前も生きとったんかい!!よかったねぇ…
一方カタロンの某基地でクラウスとシーリンがソレスタル・ビーイングの介入について語り合います。クラウスは同志と断言しますがシーリンは我々が武力介入を受けるのでは・・・と懸念しているようです。
再開するティエリアと刹那。そこに割ってはいる沙慈。彼にとってソレスタル・ビーイングとは恋人を奪い、姉を奪った忌むべき対象でしかないのです。思わず刹那に銃口を向ける沙慈。しかし結局彼は刹那を撃つことが出来ませんでした。「自分は人殺しとは違う」、彼の悲痛な叫びが虚空に響きます。
ルイスは精神安定剤のような薬を口にします。やはり強化されているのか。そしてリボンズの元には王留美が。
ガンダム再び現るのニュースは瞬く間に世界に広がります。マリナが、スメラギさんが(チョンマゲくんと出来ちゃったの!?ねぇできちゃったの!?)、そしてグラハム仮面が。コイツは真性のバカだと心から思う。
セルゲイの元には息子アンドレイが。ソーマ・ピーリスは中尉としてアロウズに迎えられるようです。そしてスミルノフ親子の仲は決して良好ではないようです。そしてセルゲイのおっさんはピーリス中にプロポーズしたわけでもなさそうですwww
どこかの監獄で投獄されているアレルヤ。その目に生気は失われています。
沙慈はトレミーに収容されたようです。
地球に降り立った刹那。ロックオン・ストラトスとしてライル・ディランディをソレスタル・ビーイングとしてスカウトします。
うーん、いきなりテンションの上がる展開をありがとう!