
機動戦士ガンダムOO 第3話「変わる世界」鑑賞記
更新が滞りがち、慌てて更新ペースを上げようとしてますがなかなか難しいです。呑んだくれです。
さて第3話です。前回はグラハムくんがなかなかにかっこいい台詞を言い放って終わりました。で、彼の実力はいかがなものかというところなのですが、悪くはないんでしょうがあっさりと取り逃がしてしまいます。今後ガンダムたちを追い詰めるには各組織は新しい高性能MSを開発する必要性がありそうです。じゃないとかなり一方的な殺戮を見ることになりそう。そんなところも「W」に似てる気がする。
そしてチョンマゲとグラハム君の反省会。ライフルを失ったとぼやくグラハム君を貴重なデータが取れたと慰めるチョンマゲ。この2人の掛け合いは見てるとイライラするんですが。俺だけですか?そして会話をしていないのに「動き」でエクシアのパイロットは若いと見抜くグラハム君。おそらくこの作品における最大のライバルキャラになるのではという気がしてきたよ。
場面変わって日本。JNN本社。女性キャスターがイオリア・シュヘンベルグについて調査中。200年以上前の人物が黒幕らしいとのことで、俺なりの予想。コールドスリープもしくは自分の脳をコンピュータかなんかに移して生体コンピュータとして生きている(指示している)。それか200年以上前からソレスタル・ビーイングの活動が出来るように準備しておいて、声明文などを用意していた。そんなところですかね。AEUはイオリア・シュヘンベルグについての調査結果をトップに報告。今回のガンダムはやけに場面転換が多くて状況把握が難しいっす。もうアニメ見る歳でもないんだけどな。
人革連の軌道エレベータに集合するガンダムパイロットたち。遅刻してきた刹那が呟いたベーダ?への報告書とは何だろう?ベーダっていう人物がいるのだろうか?「V」のときの真のジン・ジャハナムみたいなもんですかね。そしてアレルヤが突如として機密事項を話し出す。こいつ何考えてんだwwwヴァーチェはエレベーターの貨物にまぎれて宇宙へ。セキュリティは大丈夫ですか、人革連さん。ティエリアは地上(地球)が嫌いのようです。
そして次のミッションに移るパイロットたちの後ろで人革連の顔に傷のある中佐が地球に帰還。どうやら現場主義のようで、「自分の目で見たものしか信用しない」そうです。部下の報告は信じてあげよう。
再びグラハム君とチョンマゲのいるユニオンへ場面は移ります。彼らには新設される対ガンダム調査隊への転属命令が出されます。彼らの上官の顔が異常に怖いのは気のせいですか?何かだんだんこいつらが主人公に見えてきた。
再び日本。場面変わりすぎです。
学校でいちゃつく金髪娘と日本人。金髪娘の髪がすっげぇ長いのです。そればっかり気になってしまいました。
ホテルの上の会にあるバーで王留美に接触するホスト風の男。この人もソレスタル・ビーイングの関係者でしょうか。王留美から間もなくミッションの開始だと予告されます。でもソレスタル・ビーイングならミッションがどう展開するのか知らされていないんでしょうか。始まったばかりだからしょうがないけど謎が多すぎです。ちなみに今回王留美はワンピース姿。コスプレはもう止めたんでしょうか。
セイロン島にてアレルヤがぶっ放したミサイルポッドを調査している人革連基地。先ほどの中佐はセルゲイ中佐というらしい。名前からするとロシア系ですね。どう見てもアジア系にしか見えないんだが。
ユニオンの基地ではグラハム君とチョンマゲがエクシアのパワーを分析。ここから人格連とユニオンサイドで交互にガンダムの性能について解説。ユニオン側には野際陽子そっくりのレイフ・エイフマン教授が登場。グラハムは教授へパイロットへの負担無視のチューンアップを依頼します。チョンマゲが「彼、めろめろなんですよ」とか言ってますが、頭おかしいんじゃねぇのwww
南アフリカでの鉱物資源採掘基地での内戦にデュナメスvs…なにこのおもちゃ?そして麻薬の栽培地区をキュリオスが爆撃。麻薬も紛争の一端、ということでしょうか。エクシアは再びセイロン島へ。そこに飛んで来たセルゲイ中佐のティエレン。
…え?飛べるの?
そしていきなり火器を捨て接近戦を挑むセルゲイ中佐。腕を切られるも残った腕でアイアンクロー、エクシアの頭を潰しにかかります。しかし握りつぶせる訳もなく反撃され沈黙。しかし今回のグラハム、セルゲイ中佐と刹那の戦いを見て、MSの性能はともかくパイロットの技量としては刹那は二人に劣っているのではないかと思われます。今後彼はパワーアップするのでしょうか。種が割れるのでしょうかwww
そして何故か日本にマンション借りて住んでる刹那。いちゃついてた学生(♂) 、沙慈の隣に住むみたいです。いきなり自己紹介かされちゃうし。しかも名乗っちゃうし。家に入った沙慈は彼女(ルイス)からの電話でテレビをつけます。IRA(現存する組織)の紛争が凍結されたというニュースが流れます。ソレスタル・ビーイングにびびったのか、それともやり過ごそうというのか。どちらにしても現在(2007年)時点で何年も続いている紛争が300年後というこの世界で一応の終結を見ます。
ソレスタル・ビーイングは武力による紛争の根絶を目指しているそうですが、恐怖政治による統一はいずれ崩壊するというのはこれまでの歴史が証明しています。果たしてここからどういう展開になるのか、いざ次回。