
機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン 第3話「アレルヤ奪還作戦」鑑賞記
前回もそうだったんですが、OOってMSのアクションが異常にかっこいいと思うのは俺だけですかね?では第3話いってみましょう。
尋問されるマリナ。アロウズにとってはソレスタル・ビーイングに関わったすべての人間が疑わしき人物なのでしょう。アロウズ=ティターンズ色が非常に濃厚ですね。セルゲイ、マネキン両大佐のようにその存在意義を疑っている人もいるようですし。
アロウズが怪しい存在であるということを裏付けるようにリボンズの暗躍が描かれます。マリナを拘束させたのも彼の進言があったからのようですし。自ら「人には出来ない」と言っている通り、彼や女ティエリアたちは人間ではないのでしょう。もちろんそれはティエリアやネーナも一緒だと思われます。ヴェーダもしくはイオリアの作った人造人間、何らかの理由でイオリア自身に対しては反旗を翻しましたがその理念だけは継承している存在。
某収監所には拘束されているアレルヤ、そしてそれに尋問するピーリス、アンドレイらアロウズ。自身は否定しますがピーリス=マリーらしいです。ここらへんも重要な伏線ですね。彼女は超兵として「作られた」際に人格や記憶をも変えられてしまったようです。強化人間と同じようにかつての記憶が蘇ってくると頭痛もするようです。フラッシュバックがあることからピーリス=マリーは確定。かつてのアレルヤとマリーの関係がどういうものかによってはこれまでのシリーズのように悲劇的な物語が展開されるのでしょうか。
ソレスタルビーイングの面々のそれぞれ。
新ロックオンとティエリアのやりとり、それを覗き見て旧ロックオンに思いを馳せるフェルト。引き篭もるスメラギさん。スメラギさんはロックオンだけ、というわけではないですが旧ロックオンの存在が今も彼らの中に占めるウエイトの大きさがうかがい知れます。まぁそりゃ同じ顔が出てくりゃそうもなるわな。
刹那と沙慈の確執もこれからどうなるのか期待です。ただ、前も書いたようにソレスタル・ビーイングに参加、というのだけはやめて欲しいと思います。せっかく父、そして姉が立派なジャーナリストだったんだから同じ道、もしくは武力を使わない方法での平和への道を歩んでくれることを期待。それがソレスタル・ビーイングに新たな可能性を与える存在となりうることを期待します。
収監所に集結するアロウズ。カティ・マネキンは同じ連邦軍内でも情報が秘匿されていることに疑念を隠せません。王留美はネーナを使って情報収集。アレルヤが囚われていたことはソレスタル・ビーイングのメンバーは知らなかったようですがヴェーダは知っていた模様。ちなみに作戦とはアレルヤをエサにしてソレスタル・ビーイングを誘き寄せるというゴキブリホイホイ的な(ry
そしてこのエピソードはアレルヤの復活だけでなくスメラギさんの復活でもあるようです。それにしても刹那、ホントにこの4年で人格が変わったような成長っぷりです。
そして新メンバーのオペレーターのあだ名決定ですぅ〜。その名も「タラちゃん」。なんとかです〜って感じで。
今回のトレミーは地球に下りちゃうんですね。それだけでなく潜水モードって…タラちゃんの言うとおり大胆な作戦ですぅ〜…
僅か300秒の電撃作戦、新ロックオン、スメラギさんが驚愕したとおりの能力の高さ、初陣でガンダムを乗りこなします。そして彼の動きに呼応するようにカタロンも収監所に突入。新ロックオンはカタロンの諜報員としてソレスタル・ビーイングに潜伏しているのでしょうか?アレルヤの新ガンダムを収監所に飛び込ませるってのもすごい話ですが。アレルヤにはソレスタル・ビーイングの理念とは別の戦う目的が出来ました。一方刹那もマリナを救出。マリナと沙慈。民間人を二人も乗っけたら動きづらくね?