
機動戦士ガンダムOO 第9話「大国の威信」鑑賞記
9話、歌前に衝撃が走る。ロックオン兄さんはクローンだった!いや、どうか知らないけど。多分双子とかいうオチだけど。
でもって世界はCBの活動、行動について二分されてきた模様。被害を受けた人は当然否定だろうけど。肯定する人というのはおそらく今の日本人に近いのではないでしょうか。つまり実害がないから傍観者として世界情勢を見つめ、したり顔で評論する。当然俺もその一人なのですが。
そんな中、ユニオンとAEUは実害ない限り傍観、こちらから攻めるという姿勢はとらないということらしいです。しかし我らがセルゲイ中佐の属する人革連だけは積極的なCB排除の行動をとる模様。その裏にはガンダムを鹵獲して他の勢力に対して優位に立ちたいという思惑が見え隠れします。
プトレマイオスに着艦するエクシアとデュナメス。なんか今回もたくさんハロが出てきたーっ!!口々に兄さんとかニイ様とかおにいちゃんとか言ってるし!!しかも何か手足のついたロボットに乗って「整備開始」とか言ってるし!!コワいよ!!
刹那はティエリアとすれ違いますがお互い無言のまま。そりゃ「後ろから撃つ」とか言われた相手と気軽に会話なんかできんわな。
日本ではルイスの母親がわざわざスペインからカネコネを使ってまで娘を連れ戻しにきたり、それを巡っての沙慈とルイスのラブコメ劇場がスタートしたり。こいつらの作中ポジションは今後いかに。予想では刹那たちが戦争の現場を、このバカップルに日常から見る戦争を体現させているのではないかと。それにしてもこのストーリーへの絡まなさ過ぎっていいのか!?
そうこうしているうちにプトレマイオスでもラブコメスタートの悪寒。巨乳背中丸出しねーちゃんのクリスティナ・シエラに言い寄る?オペレーターの男(名前は…リヒテンダール・ツエーリ。公式HPで調べました)、あっさり本人の口から「タイプじゃない」発言を受け撃沈。カワイイ顔して何てこと言いやがるこのアマ!!その罰を受け刹那とティエリアの沈黙の戦いに介入することになります。ざまぁwww
そしてその間にピンク髪のオペレーター、フェルトを慰めるフリをして言い寄るロックオン。こともあろうに最年長者が最年少の女に手を出すなんて…貴様のことはロッリコンと呼ばせてもらう!!
双方向通信システムを無数にばら撒きその通信が途絶えたところにCBがいる、というGN粒子の特徴を逆手に取った作戦を決行した人革連、見事にその作戦は的中しプトレマイオスの位置の特定に成功。特定されたことを悟ったクリスティナ。このアマ、そういう能力だけは一人前なのな。あ、だからCBに選ばれたのか。
そしてスメラギ女史とセルゲイ中佐の手の読み合い。まあ常識から考えて明らかに実戦経験の多いセルゲイ中佐のほうが上手なのは間違いないですね。この一連のやりとりを見るにスメラギさんのは「策士策におぼれる」を地で行っているように感じます。そのためピンチに陥るプトレマイオス。ヘタレアマのクリスはGNフィールドの展開を忘れて艦を窮地に追い込みます。「アレルヤ、助けて」と言っていましたが彼女の本命はアレルヤなのか。だったらやめとけ、奴は危ない(いろんな意味で)。
アレルヤ、ティエリアをおびき出されてしまったプトレマイオスは6分間、人革連の波状攻撃に耐え続けなければなりません。近距離戦に特化したエクシア、整備中だったため艦から離れられないデュナメスのみで艦を防衛しますが、人革連の真の目的はまんまとおびき出すことに成功した二機のガンダム。
アレルヤはプトレマイオスの元に急ぎますが、その途中で仕掛けられていた機雷群に突っ込んでしまいます。…て気付けよ、おい。そしてそこにピーリス少尉の駆るピンクティエレンが!いざ次回。