機動戦士ガンダムSEED DESTINY

あたしはラクス!ラクスなの!ラクスがいい!
ミーア・キャンベル
自分の存在意義が「誰かのコピー」でしかない存在っていうのはとても悲しいことで。
文字通りのいてもいなくてもどうでもいい存在な訳で。

SEED DESTINYという作品におけるミーア・キャンベルというキャラクタは本当にそんな人物でした。デュランダル議長によって作られた「ラクス・クライン」という称号を演じるためだけに、整形までした彼女。でも本物が現れた途端、その存在は全くの邪魔者扱いとなってしまうのです。

個性を追求するということはとても難しいこと。誰にでもすぐ個性というか自分だけのものなんて見つかるわけがない。その手段としての「誰かのマネ」ならいいんじゃないでしょうか?でも色んな人のマネをしていきながら、自分らしさを発現できるように、自分自身を磨いていかなければいけないんです。

なんでこんなこと…!?また戦争がしたいのか、あんた達はーっ!!
シン・アスカ
某自称世界の警察を名乗る国に聞かせてあげたいセリフです。
彼の国が行うことは全て戦争を起こして軍需産業で少しでも儲け、退役軍人たちの精神的オナニーの手助けをしようとしているようにしか見えなくなってしまいました。

だいたいトップの人間の思い込みで一国潰しにかかるってのは国際的に見ても許されることじゃないと思うんですが。

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