
機動戦士ガンダムOO
君の存在に心奪われたものだ! |
グラハム・エーカー |
ガンダムエクシアとの初遭遇戦でグラハムが興奮気味に口にしたこの言葉。ちょっと場面とタイミングを間違えればただの危ない奴ですが、ずっと追い続けてきた獲物を前にすると意外とこんな感じになるのかもしれないですね。 なんだかんだと理由をつけて本音を語らなくなった大人の中にあって、怖いほど素直に自分が何故ガンダムに執着するのかを吐露したこの台詞、正直大好きです。 |
男の覚悟に水を差すな! |
セルゲイ・スミルノフ |
セルゲイ中佐とピーリス少尉を逃がすために、ミン中尉は身を挺してキュリオスの追撃を食い止めます。それを見たピーリス少尉は助けに戻ろうとしますが、セルゲイ中佐に一喝されます。 軽々しく「男」とか「女」とか口にすると某田嶋女史がキレてしまうのですが、この際男であろうが女であろうが、自分の身を投げ打ってまでの行動を無にするような真似は例え上官であろうと実力が上の人間であろうと慎んでもらいたいものですね。 |
立場で人を殺すのかよ!?引き金くらい感情で引けぇ! |
ハレルヤ・ハプティズム |
人革連の超人研究機関を目前にして、躊躇するアレルヤに対してもうひとつの人格ハレルヤがこう問いかけます。生き残るために仲間を殺してしまった過去、その行動を正当化するために「もう一人の人格」に全てを押し付け自分の心を守ったアレルヤ。そのもう一人の人格ハレルヤに突きつけられた選択を前に「ガンダムマイスターとして」撃つと言い返しますが、ハレルヤに上記のように言い負かされます。 自分の行動を正当化する行為はおそらく誰もがするのでしょう。後で言い訳するのでしょう。でもその時の選択は必ず自分が決めたものでないといけないのです。立場で、状況で仕方なく、では済まされないことだってあるのです。とにかくその選択肢を選んだのは自分の感情でありたいものです。 |